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日本屈指のパワースポット、神聖な「出羽三山」で生まれ変わりの旅

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2022/07/08

現世の幸せを祈る「羽黒山」

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正式な参拝ルートの最初が羽黒山。標高約414mの山の山頂には、出羽三山の神様を一緒にお祀りしている出羽神社の社殿「三神合祭殿(さんじんごうさいでん)」が鎮座しています。

3つの山に登りお参りする時間が取れない方、体力的に難しい方はこの三神合祭殿へお参りをすることで、3つの神社を参拝したことになるとされています。

約2kmの石段を登る

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三神合祭殿への道のりは、立派な「随神門」から始まります。赤い随神門は、人の生きるこの世と神様の世界との境目を表しており、門の左右には門番の神様が鎮座。この門の先はもう神域。森のひんやりとした空気で満たされた空間に背筋がぴっと伸びるようです。

随神門の先からは約2km、石段を上り山頂を目指します。2446段の石段は江戸時代に作られたもの。深い森のなか、石段を作った羽黒山50代別当・天宥(てんゆう)の強い信仰の賜物だといえるでしょう。

美しい国宝「羽黒山五重塔」

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石段が現れる前、ゆるやかな坂道を進む途中、樹齢1000年を超える「爺杉」のすぐ側にあるのが美しい「羽黒山五重塔」です。

初めて訪れる方は、杉並木のなかに現れる荘厳な佇まいと雰囲気に圧倒されてしまうこと間違いなし。いにしえの日本の姿にまるでタイムスリップしたかのような気持ちが味わえます。

この五重塔は東北地方では最も古いものとされ、国宝にも指定。平将門の創建と伝えられていますが、現在のものは600年前に再建されたものなんだとか。

五重塔から先は石段の参道が始まります。石段を登ることができない方は、一度随神門まで戻り路線バスに乗り換えましょう。山頂まで続く路線バスが出ています。

「三神合祭殿」へお参り

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徒歩で約1時間、路線バスに乗車すれば約15分ほどで山頂に到着。


山頂にご鎮座しているのは「三神合祭殿」です。立派な茅葺き屋根を持つ本殿が迫力満点。茅葺きの建物のなかでは日本最大級です。

本殿には3つの神社の神額が掲げられているので、3回お参りをするのが正しい作法です。最初は過去を表す「月山神社」。

次が現世を表す「出羽神社」。最後が未来を表す「湯殿神社」へ、心を込めて3回お参りしましょう。境内には他にもたくさんの末社・摂社があるのでゆっくり見て回ってくださいね。

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