愛媛県・松山で過ごす贅沢なひととき。温泉、グルメ、アートを堪能する旅
松山で食べたいご当地グルメ
四国そして瀬戸内にある松山は、グルメの宝庫。特に、港町ならではで魚介類、「かんきつ王国」と呼ばれるだけあってミカンやいよかんなどかんきつ類のおいしさは群を抜いています。
麺のつゆは「甘い」が基本!松山のソウルフード
松山のソウルフードの1つが「鍋焼きうどん」です。
中心部に店を構える「ことり」は、昔ながらのレトロなアルミ鍋で提供されることで知られる人気店。松山伝統の「甘めの味付け」が堪能できます。
また、松山ならではのラーメン(中華そば)を味わいたいなら「瓢太(ひょうた)」がおすすめ。秘伝のタレを使ったスープは独特の甘さで、鶏のうま味と豚のコクが絶妙でくせになるおいしさ。通年ある「おでん」も同じスープを使い、季節ごとに旬の素材で味わえます。
- ことり
- 愛媛県松山市湊町3-7-2
- 089-921-3003
- 定休日:水曜(不定休あり)
- 10:00~14:00 (麺がなくなり次第終了)
- 瓢太
- 愛媛県松山市三番町6-1-10
- 089-931-5133
- 定休日:日曜
- 11:30~14:30/17:00~23:00
- 「いい、加減。まつやま」ホームページ
愛媛の「鯛めし」は地域ごとに違う。松山市内で食べ比べも
松山のご当地グルメでもう1つの定番が鯛めし。実はこの鯛めし、愛媛県内でも地域ごとに違います。
「松山鯛めし」は、米の上に昆布を敷き、鯛を一尾丸ごとのせ、土鍋で炊き込みます。松山名物の油揚げやニンジンなどが入っていることも。スーパーや道の駅の総菜売り場などでもよく見かけます。
一方、松山市北部の北条地区では、鯛以外の具材を一切入れない「北条鯛めし」が主流です。松山市より南部にある宇和島市などでは、鯛の刺身を使った「宇和島風鯛めし」が有名。炊き込みと刺身、どちらもある松山市で鯛めしの食べ比べもおすすめです。
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- 松山鯛めし「秋嘉(あか)」本店
- 愛媛県松山市大街道 3−5−1
- 089-909-7652
- 大街道
- 定休日:火曜
- 【昼】11:00~15:00(L.O. 14:30)【夜】17:30~21:00(L.O. 20:00)
- ホームページ
- 太田屋 北条店
- 愛媛県松山市北条774
- 089-993-0021
- 定休日:不定休
- 【昼】11:00~14:00【夜】17:00~21:00
- 「太田屋旅館」公式ホームページ
ローカルな「三津浜焼き」はレトロな街並みと楽しむ
松山ならではのお好み焼き「三津浜焼き」は、松山市東部の三津地区で昔から食べられてきたローカルなグルメ。近年は「松山のB級グルメ」としてメディアに取り上げられ、広く知られるようになりました。
広島では、生地の上にキャベツや具材などを先にのせて、あとから麺の上に重ねます。
一方、三津浜焼きは、生地をまず鉄板で焼き、その上に味付けした麺(うどんまたは中華そば)を先にのせ、その後に具材などをのせていきます。「ちくわを使う」「隠し味として『魚のけずり粉』を入れる」などの地元ルールも存在します。
- 日の出
- 愛媛県松山市三杉町11-8
- 089-952-3676
- 定休日:水曜
- 11:00~19:00(L.O. 18:30)
- みよし 三津駅前店
- 愛媛県松山市住吉1丁目4-17
- 089-952-3262
- 定休日:不定休
- 10:00~18:30
「かんきつ王国」愛媛を味わい尽くす!おすすめのお店をご紹介
愛媛は「かんきつ王国」と言われるだけあり、松山市内だけでも30種以上のかんきつ類が栽培されています。春先を除きほぼ1年中手に入る温州みかんをはじめ、高級品種の「紅まどんな」「せとか」など、かんきつ類の食べ比べも楽しめます。
「10 FACTORY 松山本店」は、みかんジュース専門店。常時10種類近くあるみかんジュースをはじめ、みかんのジェラート、みかんビールなども味わえます。道後店もあります。
また、道後温泉に入った後の湯上りに、かんきつスイーツでさっぱりするのもおすすめ。愛媛のかんきつ専門店「愛媛果実倶楽部 みかんの木」では、オリジナルの「いよかんジェラート」が人気です。
- 10 FACTORY 松山本店
- 愛媛県松山市大街道3-2-25
- 089-968-2031
- 定休日:なし
- 9:30~18:00
- ホームページ
- えひめ果実倶楽部みかんの木 ハイカラ通り店
- 愛媛県松山市道後湯之町13-15
- 089-941-6037
- 定休日:なし
- 9:30~18:30(土曜日は20:00まで)
- 「道後湯の街倶楽部」ホームページ