「メンパ旅」って知ってる?忙しない心を満たす「全国自治体ランキング」TOP30
第5位 南阿蘇村/熊本県
メンパ回復度19・アクティビティ18・行きやすさ17・受け入れ環境18・コスパ19:合計91点

阿蘇五岳の圧倒的なカルデラ地形を間近に感じながら、白川水源をはじめとする清らかな湧水が村のあちこちから湧き出る南阿蘇村。広大な自然の中で思い切り深呼吸をし、豊富なミネラルを含む名水を口に含んだとき、日ごろ溜まった疲労が自然とほどけていくのを感じるでしょう。
阿蘇の絶景を車窓に眺めながらのドライブは、移動そのものがすでにメンパ回復のプロセス。到着前から非日常が始まるという体験は、このエリアならではの贅沢です。おしゃれなカフェや絶景温泉が点在しながらも、人口密度の高さを感じさせない伸びやかさが、南阿蘇村の最大の魅力といえます。
第4位 上勝町/徳島県
メンパ回復度18・アクティビティ19・行きやすさ18・受け入れ環境19・コスパ18:合計92点

四国一小さな町とされる徳島県上勝町が全国4位という高評価を得た背景には、「美しさ」と「思想」の両方がそろっているという稀有な魅力があります。日本の棚田百選に選ばれた「樫原の棚田」、神秘的な苔の絶景が広がる「山犬嶽」など、心を打つ日本の原風景が凝縮されています。
さらにこの町は、日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を掲げ、ごみのリサイクル率が80%を超えるという環境先進地でもあります。美しい自然の中を歩きながら、持続可能な暮らしの知恵に触れる体験は、旅の余韻として心の中に長く残り続けます。観光するだけでなく、「考え方が変わる旅」を求める人に、強くおすすめしたい場所です。
第3位 隠岐の島町/島根県
メンパ回復度20・アクティビティ18・行きやすさ15・受け入れ環境20・コスパ20:合計93点

ユネスコ世界ジオパークに認定された圧倒的なスケールの自然と、本土から船で渡るという「非日常へのアクセス」そのものが、隠岐の島町を特別な旅先にしている最大の理由です。フェリーでたどり着くという性質上、突発的な大混雑が起きにくく、ゆったりとした計画通りの旅が約束されます。
ローソク島の夕日、樹齢約2000年ともいわれる「八百杉」、シーカヤックでの海上散策など、これほど多彩な体験が凝縮された島は、日本広しといえどもそう多くありません。旅の〆を飾る新鮮な海の幸と地酒は、五感すべてで島を満喫できる究極の締めくくり。日常から「物理的に」切り離されることで得られるリセット感は、ほかのどの場所でも代替できないものです。
第2位 信濃町/長野県
メンパ回復度19・アクティビティ20・行きやすさ18・受け入れ環境19・コスパ19:合計95点

野尻湖や黒姫高原など豊かな水と森に恵まれた信濃町が、アクティビティ多様性で満点20点を獲得し、堂々の第2位にランクインしました。この町が持つ最大の強みは、日本有数の「森林セラピー基地」として科学的にリラックス効果が実証された「癒やしの森」の存在です。
鳥のさえずりと風の音だけが響く森の中を、ただゆっくりと歩く。スマートフォンの通知からも、日常の義務からも完全に解放された時間。これこそが、現代人が本当に求めている体験ではないでしょうか。
森林散策だけでなく、野尻湖でのカヌーやSUP、話題の大自然サウナなど、「デジタルデトックス」と「自然との一体感」を同時に満たすアクティビティが豊富にそろっている点も、高評価を裏付けています。「何もしない贅沢」と「思い切り動く爽快感」を一つの旅の中で両立できる、稀有なエリアです。
第1位 竹田市/大分県
メンパ回復度20・アクティビティ19・行きやすさ18・受け入れ環境20・コスパ19:合計96点

堂々の全国1位に輝いたのは、大分県南西部に位置する竹田市です。メンパ回復度・受け入れ環境の2項目で満点20点を獲得し、合計96点という圧倒的なスコアでトップに立ちました。
この場所の魅力を語るうえで欠かせないのが、くじゅう連山を望む広大な久住高原の「抜け感」です。どこまでも続く草原と青空の大パノラマの中に身を置いたとき、都市生活で縮こまっていた心が、ゆっくりと本来の広さを取り戻していくのを感じるでしょう。
そして心身の疲れを根本から癒やすのが、日本有数の炭酸泉として名高い「長湯温泉」の存在。炭酸ガスを豊富に含む温泉は「心臓の湯」とも呼ばれ、ぬるめの湯にじっくり浸かることで血行を促進し、体の芯からほぐしてくれます。一般的な温泉とは明らかに異なる、独特の回復感は一度味わったら忘れられません。
歴史的な魅力も一流です。廃城の美として知られ、「荒城の月」の作曲家・滝廉太郎がインスピレーションを受けたとされる「岡城址」の城壁散策は、歴史ロマンに浸りながら心を豊かにしてくれます。名水百選に選ばれた清らかな湧水での一服も、旅の記憶に深く刻まれるひとときとなるでしょう。
久住高原エリアは広大で人が分散しやすく、混雑とは無縁の滞在が叶う点も、メンパ旅に最適な理由の一つ。バリエーション豊かな宿泊施設と、地元の恵みを生かした食の充実度が評価された受け入れ環境も、ランキング最高峰にふさわしい完成度です。
第11位〜第30位にランクインした自治体はこちら
- 11位:遠野市/岩手県
- 12位:南砺市/富山県
- 13位:真庭市/岡山県
- 14位:長門市/山口県
- 15位:丹波篠山市/兵庫県
- 16位:田辺市/和歌山県
- 17位:東川町/北海道
- 18位:仙北市/秋田県
- 19位:上山市/山形県
- 20位:大野市/福井県
- 21位:大子市/茨城県
- 22位:那須鳥山市/栃木県
- 23位:中之条町/群馬県
- 24位:熊野市/三重県
- 25位:高島市/滋賀県
- 26位:三豊市/香川県
- 27位:武雄市/佐賀県
- 28位:えびの市/宮崎県
- 29位:霧島市/鹿児島県
- 30位:久米島町/沖縄県
東北から沖縄まで、日本全国に「心が満たされる旅先」は無数に存在します。有名すぎない穴場だからこそ、自分だけの特別な体験ができる。そんな視点でこのリストを眺めてみると、次の旅先候補がきっと浮かび上がってくるはずです。
今回のランキングに共通しているのは、どの自治体も「派手さ」ではなく「深さ」で人を惹きつけているという点です。慌ただしい毎日の中でふと「心を整えたい」と感じたときは、ぜひこのランキングを旅先選びの羅針盤として活用してみてくださいね。
- source: 「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES)
- image by:雲仙市観光物産課/ 「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES)
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