マチュピチュが愛媛に?外国人が見間違える、日本の海外そっくり絶景
2. モンゴルのゲルが出現「阿蘇ファームヴィレッジ」/熊本県
2016年に発生した熊本地震以来、被災者受け入れも行い、営業を同年8月に再開させた熊本県阿蘇郡の阿蘇ファームランド内にある「阿蘇ファームヴィレッジ」。
モンゴルのゲルを彷彿とさせるこの建物群は、なんとドーム型ホテルなんです。
健康にスポットを当てたテーマパークで、スパや温泉、運動施設や動物とふれあえる場所も併設しています。ユニークな450棟ものドームが大自然にとけ込むこの風景は異空間そのもの。夜の風景もまるでモンゴルの夜空をみあげているようです。
3. まるで東洋のマチュピチュ「別子銅山跡」/愛媛県
ペルーの世界遺産「マチュピチュ」、あるいはジブリ映画の『天空の城ラピュタ』を連想させるスポットが、愛媛県にある「別子銅山跡」です。
ここはかつて世界一の産銅量を誇り、愛媛県新居浜市の山麓部にあった銅山です。1691年〜1973年の約280年間に70万トンを産出し、日本の貿易産業に大きく貢献しました。
標高750mの山中にその銅山跡を構える「東平」と呼ばれる地域がありますが、ここは1916(大正5)年から1930(昭和5)年までのあいだに採鉱本部が置かれた場所です。
最盛期には、鉱山で働く約5,000人もの社員やその家族が実際に住んでいた空中都市でもあり、生活に必要な施設も構え中心地としてにぎわっていたそう。
2007年に石見銀山が世界遺産に登録されたことがきっかけで、別子銅山も世界遺産登録を目指す動きがあるといわれています。
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