9つの顔をもつ国。魅力あふれる「オーストリア」基本徹底ガイド

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2019/11/02

日本からのオーストリアへの行き方は?

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日本からオーストリアへは直行便の飛行機が就航しています。直行便があるのは成田空港、もしくは羽田空港からウィーン国際空港まで、約12時間のフライトです。

ウィーン以外の都市にも空港がいくつかあるので、直接地方の空港から入国をしたいという方は、ドイツのフランクフルトやトルコのイスタンブールなどで飛行機をトランジットする必要があります。

ウィーンに到着してから国内線に乗り換えて地方都市へ行くことも可能ですが、日によっては割高になることも。時間はかかりますが、空路より陸路を使った方がコスパが良い場合もありますので、移動する際はスケジュールと相談してみてくださいね。

オーストリアで使われている通貨・物価は?

オーストリアはEUの加盟国ですので、使われている通貨はユーロです。ドイツやイタリアから入国する場合は両替不要で、さらに周辺の国から入国する際はパスポートチェックがありません。

オーストリアの物価はドイツやフランスと比べると安くなりますが、東欧諸国よりは高い印象。しかし、スイスやリヒテンシュタイン、北欧諸国ほど物価が高いわけではないので比較的に旅しやすい国といえるでしょう。観光地価格もあるので、スーパーなどを上手に利用することで食費を抑えることが可能です。

オーストリアの母国語は?英語は通じる?

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オーストリアの母国語はドイツ語ですが、観光地であれば英語が問題なく通じます。ウィーンのレストランやホテルなどではほとんど通じると思っていいでしょう。しかし、田舎町では英語が通じない場合もあるので注意してくださいね。

また、オーストリアではレストランに入店するときや、スーパーのレジに行くときなどに挨拶をしないことはとても失礼にあたります。必ず「こんにちは」の意味を持つ「グーテンターク」や「グリュスゴット」と挨拶をしましょう。

ショッピングの途中、店員さんがドイツ語で話しかけてくることもありますが、わからない場合でも笑ってごまかそうとしないこと。必ずドイツ語は話せない旨を伝えて、ありがとうと返事をすることが大切です。

ヨーロッパ全体において、声をかけてきた相手に返事をしないのはこの上なく失礼なことになります。興味がなくても「ノー、サンキュー」と返事をするのがマナーです。


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