福寿園宇治茶工房がリニューアル!宇治茶体験からスイーツまで

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2019/11/18

京都といえば宇治茶ですよね。でも、宇治茶という名前は知っていても、あまり深く知らないという方も多いのでは?

宇治川の朝霧橋のたもとに佇む、宇治茶の老舗・福寿園による宇治茶体験施設「福寿園宇治茶工房」が2019年9月にリニューアル。

新しい体験が加わったり、玉露を使ったスイーツや料理がいただける茶寮がオープンしたのだとか。どんな内容なのでしょうか。さっそくでかけてきました~!

寛政2年創業の宇治茶の老舗

秋に咲く、お茶の花

福寿園の歴史はとても古く、創業は江戸時代の寛政2(1790)年。大阪・神戸に通じる木津川の船着場であり、また大和・伊賀街道が交わる地であることから諸物の集散地であった現在の京都府木津川市山城町に茶商として開業しました。

朝霧橋のたもとに立っています

そんな福寿園が宇治茶について、もっと知ってもらいたいと2007年オープンしたのが宇治茶体験施設「福寿園宇治茶工房」です。

場所は宇治橋から宇治川の眺めを眺めつつ歩くこと約5分。朱塗りの朝霧橋のたもとに立つ立派な建物がそう。

1階はお茶やお菓子、宇治工房限定商品などが買える売店、奥は宇治茶資料館になっていて明治から昭和にかけての貴重な製茶機などを展示し、お茶の歴史について知ることができます。

また2階は八畳敷の本格茶室「華松庵」(左)と三室戸寺にあった茶室を写した三畳台目の「春草廬」(右)がありますし、「福寿茶寮」では、お茶を使ったスイーツや料理が気軽に楽しめます。

さらに奥には人気の体験コーナーが。ここでは宇治に伝わる製茶法で煎茶を作る「手もみ茶づくり」や石臼を挽いて抹茶を作り、その場で飲むことができる「石臼で抹茶づくり」など、いろいろな体験ができるのですが、今回のリニューアルで新たに加わったのが「体験茶亭二十帖(たいけんちゃてい にじゅうじょう)」。


自分で抹茶を点てたり、玉露・煎茶を煎れて楽しむといものだそうですが、一体、どのような体験なのでしょうか。

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