下の毛ないの!?外国人と日本人の気になる「ヒミツの場所」ケア事情
外もだんだんと涼しくなり、夏も終わりを迎えようとしていますが、例年だとまだまだ暑さが残る時期。そんな気温の高い季節といえば、肌の露出が増えるからこそ気になるのがムダ毛の処理。
なかでも「あの毛」に関しては、日本と海外で処理事情に大きな違いがある様子。とくにワイルドな感じは欧米ではちょっと異色な見た目になるみたいです。
今回は、いろいろな諸事情を経て「おけけ」に言い換えながら、実際に複数の外国人にお話を伺って、世界の処理事情をさまざまな方面からまとめてみました。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
日本人男性の約半数は、ノータッチ
海外の画像や映像を見る機会がある人はわかると思いますが、欧米では完全に処理してしまう人が日本よりも圧倒的に目立ちます。この場合の「処理してしまう人」とは女性に限らず男性も一緒。
日本でも「VIO脱毛」なる言葉があり、脱毛サロンなどのコマーシャルを見かけます。しかし日本ではまだまだ一般的ではないですよね。
例えばメンズ・ヒゲ脱毛の総合情報サイト「ツルオ」を運営する株式会社Liberesの発表した「男性のVIO処理に関するアンケート調査」でも、おけけの手入れを全くしていない男性(全年齢)が48.8%も占めているのだとか。
その傾向は特に年齢が上がると顕著になり、30代では51.0%、40代では64.6%が手入れをしていないとわかっています。
「半年に1回くらい」という回答者(10.4%)を加えると、40代では75%の人がほとんど「ノータッチ」という現状がわかります。
しかし一方の欧米では、男性でも手入れはかなり一般的で、そのままにしている日本人を不潔だと感じる人も確実にいるそうです。
例えば筆者もイタリア人のインフルエンサーと海外で一緒にプールや海に入った経験があり、その更衣室では議論になりました。
彼いわく「おけけを処理しない日本でも、わき毛の処理をする女性は多いでしょう?多数派として、処理しない人がいたら少し驚いてしまう。その違和感と全く同じ気持ちを未処理のおけけに覚える」のだとか。
もちろんさまざまな価値観がありますので、なかには自然にわき毛を伸ばしているかたもいますし、あくまでも生やす生やさないは個人の自由です。
しかし実際にヨーロッパのチームで活躍する有名な日本人サッカー選手も、更衣室でチームメートに処理をするようにすすめられたとテレビで話していました。
日本にいて日本人と過ごしていると気付かないだけで、海外では処理することがかなり浸透しているみたいですね。