仮面ライダー・磯村勇斗が地元に凱旋。沼津市のPR動画で原点を語る

TRiP EDiTOR編集部

2018/05/14

仮面ライダー主演俳優・磯村勇斗さん（25）が、自身の出身地である静岡県沼津市のミニドラマ「Find your NU life & work balance～ぬまづ暮らし　ミニドラマ編」に出演し、沼津市の魅力をアピールしました。

ベタな展開の中に沼津の魅力がてんこ盛り

今回沼津市がPR動画を制作したのは、東京まで新幹線で約1時間というアクセスの良さ、富士山や駿河湾の自然豊かな住環境を持つ同市を移住・定住先として若者にアピールすることが狙い。「働き方改革」が全国的に叫ばれる中、「ワークとライフに心地よいバランスを」をキャッチコピーに、恵まれた環境の中での、「自分らしい生き方」というテーマをまっすぐに表現した作品です。

ミニドラマは、東京で懸命に自分の夢を追いかける若者が、「ライフ」と「ワーク」のバランスを失ってしまい、ある日訪れた沼津市で、そこに住み、はつらつと働く同年代の若者と出会うことにより、自分らしさを取り戻していくという、割とどこにでもありそうな物語。

都会ですっかり「社畜」となってしまった主人公が、頑張った企画書を上司にビリビリに破られ、残業で疲れ果てた足取りで酔っ払いにぶつかりカバンを踏まれたり、「このまま電車に乗って行ったら海に着くのかな」のノリで沼津に辿り着いてしまうなど、ちょっとイマドキありえなさそうな昭和を感じさせるベタな展開で始まります。

沼津に着いてからも、冬の海で自殺と間違えたヒロインにいきなり押し倒されたり、ちょうどヒロインの仲間がウインドサーフィンしてたり、テンプレのようなシーンはまだまだ続きます。それなのに、いつの間にか、画面に釘付けになってしまいます…。なぜなのでしょう？

それは、さりげなく背景に映り込む沼津の自然景観があまりにも美しすぎるせいでした。後ろにチラッと富士山が見えたり（駿河湾越しの富士山の絶景で知られる大瀬崎）、どこまでもキラッキラの海岸線が続いていたり（環境省お墨付きの水質の千本浜海岸）。さらに、若者たちが市場（静岡県内で2位の水揚げを誇り新鮮な魚介類が楽しめる沼津港）で調達してきた新鮮な食材の美味そうなこと！

また、専門的なバーテンダーがいる昔ながらの本格的なBAR“オーセンティックバー”が多く点在する沼津の「BAR文化」も紹介。5分間のミニドラマに自然と文化が豊かな沼津の魅力が散りばめられていて、漠然と移住計画を具体的に描き始めている自分にふと気がつきます。

磯村勇斗は、「仮面ライダーゴースト」や連続テレビ小説「ひよっこ」ではヒロイン・みね子（有村架純）に想いを寄せる前田秀俊役として話題となり、同年代の俳優の中でも注目を浴びている存在です。そんな主人公が沼津で出会う若者たちもまた、同じく沼津市出身の俳優・杉山宗賢や、女優・小槙まこらが出演しています。

主演の磯村勇斗さんは「今回、地元沼津のPRドラマに出演させて頂く事ができ、本当に嬉しく思います。 18年間過ごした沼津、そして、東京での暮らしに慣れた今。この作品を通して、もう一度「自分」を見つめ直す事ができた気がします。そんな温かく寄り添ってくれる人達の住む街、沼津の魅力が詰まっていますので、是非、沢山の方に発信していきたいです。」と地元の魅力を語りました。

同市では同時に就職相談会や移住相談会に向けた2本の動画も制作、公開。「Find your NU job～ぬまづ暮らし　就職編」「Find your NU life～ぬまづ暮らし　移住編」と題した動画のオープニングシーンには、「ミニドラマ編」に登場した杉山宗賢が登場し、本編のスピンオフ作品となっています。

都会に住まなくても、実は短時間で通勤できる沼津。自然豊かだから、休日を思い切り楽しむことができる沼津。おしゃれなバーがたくさんあって意外と友達が作りやすそうな沼津。そんな沼津市のPR動画に、田舎暮らしの夢をもう一度描いてみませんか。

・「Find your NU work & life balance ~ぬまづ暮らし ミニドラマ編」
URL： https://youtu.be/5bmbqkLhOa0
出演：磯村勇斗　小槙まこ　杉山宗賢／河野直樹　他
監督・脚本：市原直　制作：ポニーキャニオン・ブースタープロジェクト
（C）2018 沼津市

・「Find your NU life ～ぬまづ暮らし　移住編」
URL： https://youtu.be/8VBJ7_AfUjM

・「Find your NU life ～ぬまづ暮らし　就職編」
URL： https://youtu.be/7vPHvGZx9Yc

出演：杉山宗賢　他

source:PR TIMES

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