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日本のベネチア「伊根の舟屋」に入って自由に遊べる施設が誕生!

TRiP EDiTOR編集部 n
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2018/07/07

日本のベネチア」とも称される、青い海に面した家並みが美しい京都府・伊根町の舟屋。このたび、この重要伝統的建造物群保存地区に指定されている京都府・伊根町の舟屋を、7月21日(土)にグランドオープンする『シエナヒルズ』の体験コンテンツとして活用する、おそらく日本初の試みとなる『舟屋より合い処~鰤丸~』がスタートします。

舟屋を外から見るだけじゃ、もったいない!

京都府・伊根町は古来より漁業が盛んな町であり、かつては舟屋の多くが1階を漁に出る漁船の収納庫や作業場、2階を住居として存在していました。伊根町には現在約230軒の舟屋が並び、一部では舟屋を活用した旅館や飲食店として利用されていますが、多くの舟屋が元漁師の住居および空き家の状態で、観光客は外から見物するしかできない現状となっていました。昔ながらの原風景が残り、目の前が海というロケーションを使わないなんて勿体ない!

そこで今回、伊根町で酒蔵を営む向井酒造の杜氏向井久仁子さんが所有する未使用の舟屋を活用し、日本初の試みとなる『舟屋より合い処~鰤丸~』にトライすることにしました!

向井酒造株式会社の杜氏、向井久仁子さんの想い

舟屋を提供された向井酒造株式会社の杜氏・向井久仁子さんが、なぜサービスを始めるに至ったのか、その背景と内に秘めた想いを語ってくださいました。

伊根の舟屋は見るだけでは勿体ない。実際に使って伊根の魅力に触れていただきたい。

「子どもの頃は、漁業が今よりも盛んで、伊根の町は漁師たちの活気で溢れていました。漁で舟屋から漁船が出航すると、そこは子どもたちにとって格好の遊び場となります。舟屋の中にお菓子やラジオを持ち込んでゆっくり過ごしたり、舟屋の2階から海へ飛び込んだり、夜はライト片手に舟屋から海へ光を灯すと魚やエビがたくさん寄ってくるので獲って食べたりと、本当にたくさんの遊びを舟屋で楽しんでいました。

伊根の町は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されたり、NHKの連続テレビ小説のロケ地に使用されたことで全国的に有名になり、現在では訪日外国人の方を含め多くの観光客に足を運んでいただけるようになりました。

一方で、現在の伊根町の観光パターンは、遊覧船で海から舟屋を眺めるか、町を散策し徒歩で見て回るのみの方がほとんどです。一部では舟屋を活用した旅館や小料理屋がありますが、伊根町に滞在してもらうための環境があまり充実しておりません。せっかく伊根まで足を運んでいただいているのに、伊根本来の魅力に触れていただく時間が短いというのは非常に勿体ないと感じておりました。

そこで、私の実家が舟屋を1軒所有していたこともあり、これをどうにか活用できないかと試行錯誤していました。自分が子どもの頃に過ごした舟屋での遊びを皆さんにも体験してもらいたい。そのように考えていたところ、株式会社にしがきさんより「『シエナヒルズ』がオープンするので、一緒に伊根の魅力を楽しんで頂けるものを作りましょう。」というお話をいただき、『シエナヒルズ』が目指すところの“原体験”という考えが一致し、以前から構想していた「舟屋より合い処~鰤丸~」をまずはテスト的に始めることに至りました。

舟屋を自由に使って、バーベキューするも良し、海も目の前なので魚釣りをするも良し、サップなどのアクティビティで遊ぶも良し。私自身もみなさんに交じって楽しみたいと思っています!

今まで見るだけの舟屋を、実際に使って自由に遊べるなんて、都会では絶対に味わえない体験ですよね!お酒や食材だけではなく、伊根ならではの特別な想い出を是非みなさんに持ち帰って頂きたいと思っております。」

向井 久仁子(むかい くにこ)
向井酒造 杜氏
1975年京都府与謝郡伊根町生まれ。
東京農業大学農学部醸造学科卒業後、実家の向井酒造へ。古代米で造る果実酒のような色と味わいの『伊根満開』や、毎年売り切れるにごり酒、醗酵中に出る酵母の炭酸ガスを閉じ込めた甘酸っぱい『丹後スカッシュ』など、大学で新酒の開発も学んでいた杜氏オリジナルのお酒が豊富で日本全国からファンが詰めかける。

向井さん所有の舟屋、体験レポート!

向井さん所有の舟屋
見た目は一軒の住宅のような佇まい。向井酒造の店舗から徒歩約2分。

舟屋内にはバーベキューセット(コンロ、網、木炭)、アウトドアチェア、日本酒のケースで即席で作ったテーブル、シーカヤックやSUP(スタンドアップパドル)ボード、水中めがね、シュノーケル、ダイビングフィン、釣り竿等、遊び道具が完備されています

食材のみ自分たちで調達することになっているため、この日は宮津市の道の駅で丹後産の海産物を、向井酒造で魚に合うお酒を購入。朝から利用する場合は、伊根漁港で行われる「浜売り」に行き、漁で獲れたての新鮮な魚介類が購入できるのでおすすめです。

1.舟屋に到着!

舟屋の内部はこんな感じ!写真では伝わりづらいですが、おそらく20名ぐらいは収容できるスペースになっています。


海側の窓を開けると、またスペースがあり、心地よい潮風が流れ込んできます。

目の前はすぐ海!年中波が穏やかな伊根湾は時間がゆったりと流れています。

2.丹後産の海産バーベキュー&地酒を堪能!

この日は、丹後産の魚介類による海産バーベキューを堪能。伊根町にはスーパーがないため、食材の仕入れは、道中のスーパーか道の駅、もしくは早朝の「浜売り」がオススメです。ビールもいいけど、海産バーベキューには、やはり日本酒!伊根湾に合うお酒は、やはり伊根で造っている向井酒造のお酒が一番合います!

「浜売り」とは
日本海の好漁場に恵まれた伊根町ですが、町には魚屋がない。伊根の人びとは漁港や漁師から直接魚を仕入れる生活文化となっている。種分けされた箱から好きな分をバケツに取り、計量して買って行く「浜売り」と言われる伊根の朝の光景。

3.マリンアクティビティも可能!

伊根湾は日本海側でありながら、湾が南向きとなっているため、年中波が穏やか!シーカヤックやSUP初心者も安全・安心に遊ぶことができます。

舟屋のおたのしみPoint

舟屋内は充分なスペースあり!個人、グループ、ファミリーが用途に合わせて利用可能!

個人で釣りでもしながらゆっくり舟屋の中で過ごすも良し、ファミリーでバーベキューやマリンスポーツで遊ぶも良し。さらには、サテライトオフィス感覚でビジネスパーソンにも使っていただける等、使い方は自由!

ゆったりとした町の空気、伊根湾の穏やかな波、心地良い潮風。伊根本来の魅力をじっくり味わえる!

伊根町の魅力は、なんといっても独特のゆったりとした時間の流れ。地元住民、穏やかな伊根湾、裏山から流れる川のせせらぎ。これらの原風景は滞在しないと実感できません。“舟屋より合い処~鰤丸~”を拠点に、伊根本来の魅力にどっぷり触れることができます。

せっかくなら丹後の豊富な海産・農産物で贅沢なバーベキューを!

伊根だけではなく、丹後一帯は食の宝庫。一般的には流通しない現地の特産物が手に入るかも!

伊根町独特のゆったりした時間の流れの中、絶好のロケーションで味わう丹後の恵み。透き通る青い海に、穏やかな潮の流れ。そして、いつでも笑顔で温かく迎え入れてくれる伊根町住民の方々。丹後の魅力、伊根町の新しい可能性を現地で感じてみてください!

舟屋より合い処~鰤丸~ 概要

重要伝統的建造物群保存地区に指定されている京都府・伊根町の舟屋を活用した寄り合い処。1棟の舟屋を時間貸しで利用可能。バーベキュー、マリンレジャー等を楽しめる。※食材の用意はなし。

観光地情報
  • 舟屋より合い処~鰤丸~
  • 京都府与謝郡伊根町亀島
  • 半日(5名様まで15,000円)1名様増えるごとに3,000円、1日貸し切り(5名様まで20,000円)1名様増えるごとに4,000円
  • オープン日:近日中
  • 9時00分~13時00分、13時30分~17時30分の二部制、もしくは9時00分~17時00分の間で5時間以上の1日貸し切り

シエナヒルズ概要

観光地情報
  • シエナヒルズ
  • 〒626-0225 京都府宮津市日置3100-8
  • <車> 京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」より約20分 <電車> 丹後鉄道「天橋立駅」より送迎バス 約30分
  • http://www.siena-hills.com/

 

情報:PR Times

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