肉vs魚、どっちが好き? 都道府県別「消費額」ランキング
肉派が多い地域、魚派が多い地域はどこ?
肉の消費金額と、魚の消費金額を比較し、金額の多い方がどちらになるかによって、都道府県を「肉派」と「魚派」に分けてみました。その結果、見事に東西で肉と魚に分かれる結果になりました。(茶色が肉派、イエローが魚派)
肉派の都道府県TOP10
1位 宮崎県 2,254円
2位 兵庫県 2,019円
3位 京都府 1,970円
4位 鹿児島県 1,926円
5位 和歌山県 1,866円
6位 沖縄県 1,853円
7位 福岡県 1,799円
8位 滋賀県 1,753円
9位 熊本県 1,739円
10位 大阪府 1,690円
1位は畜産の盛んな宮崎県で、肉と魚の消費金額の差額が2,254円となりました。次いで2位に神戸牛の産地・兵庫県が2,019円、3位は京都府で1,970円でした。関西、九州地方が魚よりも肉をたくさん買っていることがわかりました。
魚派の都道府県TOP10
1位 岩手県 1,187円
2位 青森県 1,090円
3位 秋田県 1,052円
4位 新潟県 783円
5位 宮城県 685円
6位 長野県 628円
7位 群馬県 612円
8位 北海道 536円
9位 栃木県 456円
10位 福島県 399円
1位は岩手県で魚の消費額が1,187円肉よりも高くなりました。2位は青森県で1,090円、3位が秋田県で1,052円となりました。魚派は東北・北海道が多いことが判明。
肉も魚もとにかくよく食べているのはどこ?
さて、肉消費額と魚消費額の差額ではなく、合計金額をランキングにしてみたところ、上位10都道府県は下記のようになりました。
1位 京都府 15,028
2位 奈良県 15,022
3位 和歌山県 14,566
4位 兵庫県 14,473
5位 滋賀県 14,439
6位 三重県 14,397
7位 福井県 14,352
8位 大阪府 14,228
9位 石川県 14,206
10位 富山県 13,998
一番肉や魚を買っているのが、京都府で15,028円、2位が奈良県で15,022円、3位が和歌山県で14,566円でした。またしても関西勢が勢ぞろい。結局のところ、「関西人が肉買う金額、半端ないって。でも、またまたまたまた魚も買うてるやん!」ということのようです。
以上、肉と魚の消費金額を都道府県別に見てみた結果、西側はおもに肉を買っていて、東側はおもに魚を買っている、ということがわかりました。さて、あなたの地元の結果はいかがでしたか?
source:e-Stat 政府統計の総合窓口
image by:編集部
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