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日本を愛する外国人が、日本での生活で困っていること

TRiP EDiTOR編集部 k
2018/10/27

「大丈夫」の本当の意味を考える

キム:日本には「本音と建前」っていう言葉があると思うんだけど、たまに本当に伝えたいことはなんなんだろうって思ってしまう

マイク:そうそう、タテマエが難しい。会話中に推理して、その人が本当に伝えたい意図を汲み取らなくてはならない。

リカ:例えばどんなこと?

キム:実際にあったんだけど、「研究発表の練習をしたいから明日暇だったら学校に来てよ。でも来るのは自由だから!」って言われたから、「自由なら行かなくてもいっか」って思って行かなかった。そしたら後日、「なんで来なかったの?」って言われてとても困惑した。自由だからって言ったやん……みたいな。

マイク:OKはOKじゃないんだよ。本音を言わなくて、なんでも「大丈夫だよ」って言ってるけど、大丈夫って何が大丈夫なんだ!? ってなるんだよね。

キム:だからなるべく推理して意図を汲み取るようにしている。この人は本当は来て欲しいんだとか、学生同士の人付き合いでも気を使っているかも。

リカ:彼氏と喧嘩すると、怒ってても「怒ってないよ」とか言っちゃう。

キムマイク:それだよ!

すぐに謝らなくてはいけない

キム:道を訪ねて来る人も「スミマセン」から始まるし、教えたあとも「スミマセン」だよね。


リカ:それはね「(お忙しいところ)スミマセン」と、「(お手数をおかけして)スミマセン」みたいな意味だよ。

マイク:アメリカでは滅多に謝らない。むしろどうして謝らなきゃいけないの? ってなるけど、日本で仕事をしていると、小さなミスでも形だけでも謝らなきゃいけないんだと思うようになった。そこは少し気を使う。

image by:Korelidou Mila/Shutterstock.com

リカ:仕事でミスをしたらまず謝るよ。絶望的なミスでなくても「スミマセン」っていうことはある。

マイク謝りすぎだと思うよ。

キム:謙虚さを大事にしているから、100%悪くなくても謝るの?

リカ:たしかに謝りすぎかもしれないけど、謙虚さというよりまず謝るっていう文化が染み付いているのかも。

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