世界に誇るクールジャパン。日本の「伝統芸能」人気TOP10
2020に向け、訪日外国人観光客の増加が期待できるいま、日本では国を挙げてクールジャパンをアピールし、マンガやアニメ、ゲームなどのサブカル・ポップカルチャーが海外でも人気を集めています。さらに2000年の歴史を誇る日本には強力なクールジャパン「伝統芸能」があります。最近では日本の伝統的な文化や芸能が漫画のテーマで取り上げられ、日本のみならず海外でも密かなブームとなっています。
そこで今回はランキングサイト「ランキングー!」が発表した「【これぞ】面白そうと思う伝統芸能ランキング【クールジャパン】」から、人気の伝統芸能TOP5をご紹介します。
第5位 狂言
第5位には「狂言」がランクインしました。狂言は南北朝時代に成立したとされており、物真似や滑稽芸をする、いわば能のコメディ版です。内容は風刺や失敗談など、クスリと笑える滑稽さのあるものを主に扱います。この「滑稽さ」が現代では逆に新鮮に感じるのかもしれませんね。
今回の調査でも、「元祖お笑いなので」(40代男性)、「古来のユーモアを楽しめる」(60代男性)など、笑いどころを期待するコメントが寄せられています。
第4位 茶道
第4位には「茶道」がランクインしました。茶道は少し堅苦しいイメージがありますが、日本人なら一度は体験しておきたいものです。礼儀作法が身につく、気持ちが落ち着く、そして器の美しさを楽しめる、といった日本の美を体験できます。
侘び寂びを体感し、時間の流れを楽しむ茶道こそ、毎日ビジネスなどに忙しい現代の日本人に必要な体験と言えるかもしれませんね。
習い事として学んだことがあるかも。身近な伝統芸能がランクイン
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