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巨大風車がズラリ。非日常感あふれる美しい風景「青山高原ドライブウェイ」

大谷 徳幸
2018/12/15

風車60基を展望できる三角点ポイント

手前が山小屋、左奥がレストラン。写真奥が登り口

もうしばらく登ると、視界が開けて高原らしい風景が広がります。そこが1番目の絶景スポット、「三角点ポイント」です。レストランのある展望台からさらに小山を登ると、そこは標高756mの三角点。林立する風車とともに室生や鈴鹿の山並み、伊勢湾・知多半島などをぐるりと見渡せるパノラマが広がります。

三角地点。何十基もの風車を一望できる

青山高原は、新青山高原風力発電所(2,000kW×40基)と青山高原風力発電所(750kW×20基)、ウインドパーク久居榊原(750kW×4基)、ウインドパーク美里(2,000kW×8基)、ウインドパーク笠取(2,000kW×19基)の5つの風力発電所が集中する、全国でも珍しいところです。

三角点からは、新青山高原風力発電所と青山高原風力発電所の合計60基もの風車を展望できます。

360度の展望、中望遠の撮影が楽しい円山高原ポイント

砲弾型のナセルがついた大型風車が建ち並ぶ新青山高原風力発電所

2番目絶景スポットは、第二駐車場からの登れる小高い丘「円山高原」です。新青山高原風力発電所に風車群が、中望遠のレンズに気持ちよく収まる距離感です。

オレンジ色に染まるサンセットタイム

この丘は360度視界がひらけているので、いろいろな撮影が楽しめます。伊賀盆地の彼方に沈む夕日を背景にしたり、伊勢平野の街並みの灯火をアクセントに入れたり、トワイライトタイムひとつとっても、さまざまな表情を見せてくれるオススメの絶景ポイントです。

青山高原は、琵琶湖から伊勢湾に吹き抜ける風の通り道。同高原の主峰「笠取山(標高842m)」の名前は、あまりに強い風笠が飛ばされることからついたとのこと。風車がこれほど集中して建てられた理由ですね。

伊勢湾岸の街明かりも幻想的なトワイライトタイム

運営会社の青山ウインドファームのHPによると、新青山風力発電所の風車1基の発電能力2MW(メガワット)で、40基を合わせて80MWに達する国内最大の風力発電所です。

年間の発電量は1億5000万kWh(キロワット時)程度。これは、一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算して4万4000世帯分に匹敵するそうです。ちなみに2位は島根県の「ユーラス新出雲ウインドファーム」の78MWです。


水中写真家/ドローンパイロット/ライター。1957年大阪生まれ、三重県在住。紙媒体退職後、スキューバ・ダイビング関連の情報を中心にFacebookやブログで海外向けに発信中。

巨大風車がズラリ。非日常感あふれる美しい風景「青山高原ドライブウェイ」
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