意外な国もランクイン。クリスマスに人気の海外旅行先TOP10
第4位 チェコ
4位にはチェコがランクインしました。首都プラハはかつての神聖ローマ帝国の都でした。16世紀以降はハプスブルク家の支配の下で発展。「北のローマ」と称えられた美しい街です。
プラハにある旧市街で行われるクリスマスマーケットが有名で、ロバやヒツジ、ヤギがいてエサをあげられることもあります。
またチェコでクリスマスの定番料理といえば、コイです。クリスマス前にはたくさんのコイが屋台で売られています。クリスマスにチェコで珍しいコイ料理を味わってみるのもいいかもしれませんね。
第3位 オーストリア
3位にランクインしたのは「音楽の国」としても有名なオーストリアです。実はクリスマスソングとして定番の「きよしこの夜」は、このオーストリアで誕生しました。その初演は1818年にオーベルンドルフという村の、聖ニコラウス教会で演奏されたと言われています。
クリスマスもいたるところで音楽に触れることができるのは、「音楽の国」ならでは。また、ウィーン市庁舎、シュテファン大聖堂、ベルヴェデーレ宮殿など歴史ある建物の前ではクリスマスマーケットが楽しめます。
第2位 ドイツ
2位にランクインしたのはドイツです。ドイツはクリスマスマーケットの発祥の地とも言われ、大都市だけでも2,500以上のクリスマスマーケットが開催されているそうです。
なかでも、世界最古と言われるドレスデン、世界一有名と言われるニュルンベルク、世界最大と言われるシュトゥットガルト、この3つがドイツの3大クリスマスマーケットと呼ばれています。実観覧車やメリーゴーランド、ミニSLなども登場し、家族でクリスマスを過ごすにはもってこいの国です。
マーケットではクリスマスタワーと呼ばれる塔を中心に、クリスマスに関連するさまざまなショップがオープンします。ジャガイモのパンケーキであるカルトッフェルプッファー、マッシュルームを使ったシャンピニオンプファンネといった定番料理と、グリューワインというホットワインも楽しめます。
第1位 台湾
第1位に輝いたのは台湾です。台湾ではクリスマスの盛大なイベントとして「新北市ハッピークリスマスシティ」というイベントが開催されます。きらびやかなイルミネーションはもちろん、新北市政府庁舎で毎年プロジェクションマッピングも行われています。
ただ、台湾全体でクリスマスムードは日本より抑えめなようです。にもかかわらず1位となったのは、もともと日本から近く人気があったのと旅行代金安いこと、そして日本より温かく過ごしやすいからではないでしょうか。
2018年のクリスマス3連休、距離が近くて比較的手軽に行ける台湾は海外旅行先として選びやすいエリアと言えますね。ちなみに、台湾でお祝いムードを味わいたい方は、旧正月を祝う2月の旅行もおすすめです。
クリスマスを海外で、異国情緒とともに楽しむのも素晴らし体験になりそうですね。今年は間に合わなくとも、2019年は家族で、友人と、そして恋人と、海外でのクリスマスを満喫してみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
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