なぜ1位に鳥取?外国人にも愛される日本の個性的なまち【2019】

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2019/07/20

第3位 代官山/東京都

image by:Piyawan Charoenlimkul / Shutterstock.com

東京都の「代官山」が第3位にランクイン。海外から訪れる人にとって、東京観光といえば渋谷のスクランブル交差点が定番といわれていますが、ここ最近は洗練された大人のエリアとして代官山に人気が集まっています。

ヒルサイドテラスimage by:photoAC

代官山は、最新モードの発信地であり、ハイセンスなショップやレストランが点在する場所。

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駅から徒歩約3分の「ヒルサイドテラス」は、旧山の手通りにある集合住宅、店舗、オフィスからなる複合施設です。店舗にはオシャレなカフェや飲食店が入っており、日本料理はもちろん、フランス料理やイタリア料理も楽しめます。

image by:photoAC

写真映えするスポットの多い代官山ですが、重要文化財である「旧朝倉家住宅」も見逃せません。

旧朝倉家住宅image by:photoAC

都会の喧騒から離れて木漏れ日を感じながら、ゆったりとした時間を過ごせることも、第3位に選ばれた理由のひとつかもしれませんね。

第2位 福岡市/福岡県

image by:photoAC

第2位にランクインしたのは、九州を代表する街「福岡市」でした。

福岡市は成長都市として注目を集めており、交通の利便性においては世界トップクラス。

image by:photoAC

空港から都心部まで電車で約11分でアクセスできるので、福岡の地に初めて降り立つ海外の方にも安心です。

屋台のラーメンimage by:photoAC

また、観光地スポットである「太宰府天満宮」や「南蔵院」をめぐったり、屋台で「博多ラーメン」や「博多うどん」といったグルメを堪能したり、ショッピングを楽しんだりと、さまざまな世代が楽しめるスポットではないでしょうか。


南蔵院の大仏image by:photoAC

第1位 鳥取県

鳥取砂丘image by:photoAC

そして1位に輝いたのは「鳥取県」でした。ランキング内では同県について「ADVENTURERS AND THE ANIME」というキャッチフレーズを用いて紹介されており、同県を代表するアニメ「名探偵コナン」の話題に触れています。

image by:MikeBiTa / Shutterstock.com

鳥取県は『名探偵コナン』の作者である青山剛昌氏の出身地。県内には「コナン駅」に「コナン通り」、「青山剛昌ふるさと館」など、作品や作者に関するあらゆる聖地を楽しむことができます。

しかし、20年以上の歴史ある日本のアニメ作品がなぜ今さら話題になるのか?とちょっと疑問に思ってしまいますよね。

image by:icosha / Shutterstock.com

実はアメリカのトーク番組「CONAN」で、同番組の司会をつとめるコナン・オブライエン氏が自身と同じ名前の「名探偵コナン」をネタにしたことがきっかけとなったのだとか。

コナン氏は日本でいうダウンタウンや明石家さんまさんクラスの知名度を誇る人気タレント。そのコナン氏が話題にあげたとなれば、一気に注目されるのも納得ですね。

伯備線image by:photoAC

また「大山」や「鳥取砂丘」など大自然を楽しめるアクティビティの豊富さも評価されたようで、大手旅行代理店H.I.S.や、カナダのツアー会社G Adventuresが訪日外国人向けツアーを企画するなど、今後も旅行客の増加が見込まれています。

大山夏山開きimage by:photoAC

1位が鳥取県とは少し意外ですが、鳥取県知事の平井伸治氏は、「このたびは1位に選んでいただいて大変光栄です。冒険の地・鳥取県にぜひ旅行にいらして、何が鳥取県を2019年の1位たらしめたのか、ご自身の目で発見してくださいね。」とコメントしています。

日本海の夕焼けimage by:photoAC

カルチャーも自然も楽しめる、そんなステキな日本の街が注目されているのは嬉しいですよね。

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