車窓に広がるパノラマの世界。世界の「絶景が自慢の列車」8選

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2019/10/12

ブリエンツロートホルン鉄道/スイス

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ブリエンツロートホルン鉄道」は、ブリエンツ湖からアルプスへ向かう登山鉄道です。1892年開業で、定期運行する蒸気機関車を持つのはスイスでここだけ。同じ登山鉄道のよしみで、日本の大井川鉄道と姉妹提携しています。

蒸気機関車が列車を押していくという運行スタイルを楽しみながら、ブリエンツ湖やアルプス山麓の草地を眺める気分は格別です。

ナパバレー・ワイントレイン/アメリカ

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ワインの産地として有名なナパバレーを走る「ナパバレー・ワイントレイン」。カリフォルニアの大地に広がるぶどう畑を眺めながら、ワインと料理が楽しめます。

車両の種類は3つ。展望車のビスタドーム、ランチ中心のグルメカー、開け放した窓から風を受けながらバーベキューが楽しめるシルバラード(5〜10月の期間限定)。料理は車内でシェフが腕をふるうできたてです。

ペルー・レイル/ペルー

image by:ChunChang Wu / Shutterstock.com

クスコからミステリアスな世界遺産マチュピチュへ向かう「ペルー・レイル」。この列車には3つのクラスがあり、それぞれサービスが異なります。

エクスペディションは軽食と飲み物だけ、ビスタドームは軽食と飲み物に加えて展望車であること、ハイラムビンガムは食事などに加えてマチュピチュ見学関連のサービスつきです。


ブルートレイン/南アフリカ

image by:Peter Titmuss / Shutterstock.com

ブレトリアとケープタウンの間を走る「ブルートレイン」。車中からは、南アフリカの広大な大地や急峻な渓谷などの大自然が臨めます。

しかしウリは車内サービス。バスシャワーつきのコンパートメントやディナーの豪華さは「走る高級ホテル」といわれており。ギネスブックから「世界一豪華な列車」と認定されています

冒頭でもお伝えしましたが、目的地で何かをすることだけが旅ではありません。あわてず急がず、旅の途中をおおいに楽しもうではありませんか。きっと、新しい発見があることでしょう。


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高校卒業から100カ国近くを旅した元バックパッカー。関西の編集プロダクションを経てフリーに。現在はタイを拠点にフリーの編集・ライターをしています。みんな、旅に出よう!

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