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こんな包丁初めて…刃物のまち・関市の伝統、海外企業も頷く鍛冶技術

松崎 桃子
松崎 桃子
2015/12/06

以前、TRiP EDiTORでも紹介されていたインパクトある岐阜県関市のPR動画。刃物がまったくない世界を表現し、「刃物のない、人生なんて」と映し出された動画は、関市が「日本一の刃物のまち」という認知度アップのために作られました。

ところで本当に関市は刃物日本一なのか…ぜひ見てみたい! ということで、鎌倉時代から受け継がれる関鍛冶の技を間近で見てきました。

まち中刃物だらけ!関市は本当に刃物日本一のまちだった

こんな包丁初めて… 刃物 のまち・ 関 市の伝統、海外企業も頷く鍛冶技術
関鍛冶伝承館

街を歩けば、刃物に関する施設をたくさん目にしました。例えば、関鍛冶の技を今に伝える「関鍛冶伝承館」では日本刀ができるまでの工程を知ることができますし、関を代表する刀剣の数々が展示されています。

日本刀鍛錬場技能師実演場も併設してあり、毎年10月頃に関市で開催される刃物まつりなどで一般公開しています。

こんな包丁初めて… 刃物 のまち・ 関 市の伝統、海外企業も頷く鍛冶技術
いくつもの工程を経て作られる日本刀。最盛期には、300人近い刀工がいたと言われています
こんな包丁初めて… 刃物 のまち・ 関 市の伝統、海外企業も頷く鍛冶技術
室町時代から現在に活躍する刀工の刀が並ぶ「刀剣展示室」。 時代を感じさせないその美しい佇まいに思わずうっとり

岐阜県刃物会館には関の刃物直売所もあり市場の2割引程度で販売されています。さらにカミソリの文化と歴史を体験できる「カミソリ文化伝承館・ フェザーミュージアム」や、世界約30か国の優秀なナイフ、珍しいナイフなどが展示されている「ナイフ博物館」があったりと、まさに刃物のまち関市ならではのユニークな施設がたくさん!

こんな包丁初めて… 刃物 のまち・ 関 市の伝統、海外企業も頷く鍛冶技術

街には不要になった刃物の回収BOXもあり、11月8日の「刃物の日」に行われる刃物供養祭で供養され、その後、リサイクルして新しい刃物に使う鋼に生まれ変わっていきます。

東京生まれ。構成作家、ライター。
パリ第8大学造形美術学部修士課程終了。パリ滞在を経て、自分が生まれた日本をもっと知りたい!と思うようになりました。特に芸術祭が開催される場所を巡るのが好きです!

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