まさかHな言葉に!?海外で日本人が言っちゃいそうな「NGワード」
ママだ!/スペイン語
英語の例をいくつか出しましたが、スペイン語でも何気ない日本語が、際どい意味を持つケースがあります。過去の記事でもさまざまなスペイン語が登場しましたが、まだまだ例は尽きません。
例えば日本人の子どもがいいそうな「ママだ!」も要注意です。母親を発見して子どもが叫んだ瞬間、周りにスペイン人がいたとしたら、ちょっと微妙な空気になるはずです。
西英辞典で「mamada」の英語を調べると、「blow job」と書いてあります。この「blow job」とは、性行為の一種です。
そもそも「blow」は「何かを吹く」という意味で、例えばガラス細工で熱したガラスを吹いて膨らませるイメージです。その「job」ですから、なかにはガラス制作の作業か何かと思う人もいるかもしれません。
しかし、「blow job」とは口腔性交の一種で、特に女性が男性に、ときには男性が男性にする行為を意味します。そのスペイン語が「mamada」なのですね。
例えば、母親に向かって「ママだ!」と叫んだとしたら、スペイン語圏の人からすると、やはりそのそぐわなさに居心地の悪さを感じると思われます。
新型コロナウイルス感染症の影響が収まり、スペイン語圏に家族連れで行く予定があるとしたら、せめて親だけでも言葉の意味を理解しておきたいですね。
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