まさかHな言葉に!?海外で日本人が言っちゃいそうな「NGワード」
ママ、タイかな?/フィリピン語
次はフィリピン語(フィリピノ語)。新型コロナウイルス感染症の影響が収まり、海外旅行が再び自由に楽しめる時代になったら、フィリピンの首都マニラにあるすし屋に行く場合があったとしましょう。
その旅行が家族旅行だったとき、すしネタを決める際に、子どもが「ママ、タイかな?マグロかな?それともブリかな?」などと口にする瞬間もあるかもしれません。
この何気ない会話、フィリピンの人がいる場面では、ちょっと要注意したほうがよいでしょう。
「ママ、タイかな?」という言葉は、フィリピン語で「Mamatay ka na.」に聞こえる可能性が高いです。
英語圏の人が利用する『Tagalog Dictionary』というオンライン辞書で「Mamatay」を調べると、「die(死ぬ)」と書かれています。
「ka」は「you(あなた)」、「na」は「now(今)、already(すでに)」です。
要するに、『北斗の拳』風にいえば、「Mamatay ka na.」で「おまえはすでに死んでいる」といった意味になるのですね。
「ママ、タイかな?」という何気ない日本語が、奇跡的にフィリピン語でもきちんとした文章になっていると思うと、その偶然にちょっと感動すらしますよね?
フィリピンの人は日本にも大勢います。今度フィリピンの人と身近な場所で会話する機会があれば、ぜひとも本人に確かめてみてくださいね。
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