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姫路城とあわせて訪れたい。西の比叡山「書寫山圓教寺」で癒しの旅を

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2021/11/15

兵庫県姫路市といえば、何よりも有名なのは「姫路城」ではないでしょうか。日本で最初の世界文化遺産に登録された姫路城は、兵庫県きっての観光名所であり、一度は訪れたい名城といっても過言ではありません。

そんな歴史の深い姫路市は、古くからある名所や時代に合わせて作られたエンタテイメント施設がたくさんある観光都市です。

そのなかでも姫路城とあわせてぜひ訪れたいのが、西の比叡山との異名を持つ「書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)」。今回はその姫路を満喫するのにおすすめの場所についてご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

西国三十三所で最大規模の「圓教寺」

image by:photoAC

圓教寺は、姫路市街から北西の方角にそびえる標高371mの「書写山」の中腹に創建されたお寺です。

日本で最も歴史の深い巡礼行である「西国三十三所(さいごくさんじゅうさんしょ)」のなかでも最大規模のお寺として知られており、「西の比叡山」「天台宗三大道場のひとつ」とも称されています。

圓教寺は姫路の歴史とは深い関わりがあり、境内には姫路城城主の墓所も残されています。武蔵坊弁慶や源義経との縁もあったとする説もあり、歴史上の人物に影響を与えてきたお寺です。

一帯はとても広く、山のあちこちにたくさんのお堂や院があるので1日かけてめぐるのがおすすめ。手つかずの自然のなかに悠然とそびえる本堂やお堂は美しく、神聖な気持ちにさせられます。

image by:photoAC

ロープウェイを下車して志納金(500円、中高生以下は無料)を納めて美しい参道へと足を進めて行きましょう。山頂駅から仁王門へ道のりは約20分ほど。豊かな自然に囲まれた参道は「西国巡礼の道」と呼ばれています。

参道のあちこちに西国三十三所の各札所本尊を模した像が設置されており、一歩足を進めるごとに心が洗われていくような雰囲気です。それぞれの像は違ったお顔やお姿をしているので見比べながら歩いて行くのも楽しいですよ。


参道を歩くのはちょっと大変だな、と感じるかたは仁王門を超えて摩尼殿近くまで行くバスも出ているのでそちらを利用しましょう。

壮大な摩尼殿を堪能しよう

image by:Shutterstock.com

圓教寺の中心となっているのが壮大な「摩尼殿(まにでん)」です。

970(天禄元)年に創建された摩尼殿ですが、実は1921(大正10)年に一度火災で消失しています。現存しているものは1933(昭和8)年に再建されたものですが文化的な価値が高いことには変わりません。

圓教寺の摩尼殿はあの京都の清水寺と同じ懸造り(かけづくり)となっており登ってみると迫力満点です。

懸造りとは崖や山の中腹などの高低差のある土地に、大きな柱などで床を固定する造りのこと。清水の舞台をイメージしてもらうと間違いありません。

圓教寺の摩尼殿も清水の舞台ほどではないにせよ、立派な舞台がありそこからの眺めは素晴らしく美しいので必見です。特に紅葉の季節になると眼下に広がる赤色の木々が眩しく、特別な場所だと感じます。

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