来るぞ、福井ブーム!「北陸新幹線」延伸開業日が2024年3月16日に決定
「敦賀赤レンガ倉庫」の巨大ノスタルジオラマ
本多さんが紹介してくれた福井の観光体験、最後は、福井の南部(嶺南)の港湾都市である「敦賀赤レンガ倉庫」の巨大ノスタルジオラマでした。
そもそも敦賀とは、2024年の北陸新幹線延伸における終着駅です。
<福井県の南部、敦賀湾に面する港湾都市。古代から日本海側における大陸交通の要地>(岩波書店『広辞苑』より引用)
野球好きなら敦賀気比高校、エネルギー政策に関心の強い人は原子力発電所を思い浮かべる人も居るはず。観光地としては気比の松原、気比神宮、さらに敦賀赤レンガ倉庫が筆頭に来ます。
敦賀赤レンガ倉庫には、国際港湾都市の敦賀のまち並みを再現した、全長27m、最大で奥行きが7.5mのジオラマがあります。27mといえば、地球上で最大の生物であるシロナガスクジラの体長くらい。ピンとこない方には、JR山手線の車両1両よりも長いと言えば分かりやすいでしょうか。
このジオラマは、見ごたえたっぷりだと本多さんが語ります。北陸新幹線で終着駅の敦賀まで出向いた場合は、気比の松原、気比神宮で終わらず、敦賀赤レンガ倉庫にも忘れずに立ち寄りたいですね。
- 敦賀赤レンガ倉庫
- 福井県敦賀市金ケ崎町4-1
- 0770-47-6612
- JR西日本「敦賀駅」から徒歩約25分
- 一般 個人:400円/団体:1人あたり320円、小学生以下 個人:200円/団体:1人あたり160円、3歳未満のお子様は無料
- 休館日:水曜日(祝日の場合その翌日)
- 9:30~22:00、※北棟(ジオラマ館))9:30~17:30(最終入館は17:00 )
- URLを入れてください
- 12月30日から翌年1月2日までは休館。団体は20名以上の料金です。
以上、福井でトップレベルの発行部数を誇るの情報誌『月刊fu』の編集者である本多さんに聞いた、福井初心者が楽しみたい観光体験でした。
まだまだ福井に訪れた経験のない人は少なくないはず。実際に訪れるタイミングが来たら、この記事にまた戻ってきて、参考にしてみてくださいね。
-
- 取材協力…『月刊fu』福井のまちと人をつなぐローカル・ライフマガジン。月約18万2,000部を発行。
- image by:RoongsaK/Shutterstock.com
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
いま読まれてます