初心者でも気軽に楽しめる、絶景の「五色沼」で新緑のトレッキング旅

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2023/06/09

5.大きなスカイブルーの「弁天沼」

「弁天沼」image by:photoAC

小さい沼が続きましたが、次に見えてくるのは五色沼で2番目に大きな弁天沼」です。

スカイブルーに近い鮮やかな湖面が美しい弁天沼のほとりからは、磐梯山もよく見える絶景ポイント。展望台も設けられており、少し高い位置から景色を楽しむことができます。

image by:photoAC

鮮やかな青い湖面の理由はカルシウムと硫酸イオンが多く含まれる水のせいなんだそうです。自然の生み出した色とは思えないほど目に眩しい色をしています。

6.展望台がベストスポット「るり沼」

「るり沼」image by:photoAC

ほんの少し紫がかった青色のことを指す瑠璃色。美しい色の名前を持つ「るり沼」も、見逃してしまう人の多い穴場のポイントです。

新緑の季節に訪れると、緑に囲まれた瑠璃色の絶景を見ることができますよ。るり沼を囲む木々の後ろには、磐梯山がそびえます。

近くに展望台が設けてあり、そこからの眺めが絶景なのでお見逃しなく。

7.ターコイズブルーが美しい「青沼」

「青沼」image by:photoAC

少し白みがかった、なめらかなターコイズブルーが美しい「青沼」。五色沼の中でもっとも青い沼といわれています。

強酸性の水質で、水に触れる木々の葉っぱが白くなるとても不思議な現象が見られます。青沼を見るときにはその青さとともに周辺の木々にもぜひ注目してくださいね。

8.木々と美しいコントラスト「柳沼」

「柳沼」image by:photoAC

ゴール近く、五色沼自然探勝路のもっとも西にあるのが「柳沼」です。眩しい色の沼が続く五色沼のなかで、柳沼は一般的な沼といえるかもしれません。


水質も生き物が住めるもので、ウグイやフナなども生息しています。すぐ近くにあるはずなのに、水質がこんなにも違うなんて驚きですよね。

湖面の色も黒に近い深い緑色で、見慣れた沼の色をしています。しかしこの普通の沼の色が、新緑の緑と美しいコントラストを見せてくれますよ。柳沼を通り過ぎると、裏磐梯物産館はすぐそこです。 

「五色沼」で大満足のトレッキング

火山が生み出した絶景「五色沼」。透明なはずの水が、鮮やかな色に染まる不思議な光景は唯一無二です。

新緑の季節はもちろん、光が降り注ぐ夏、鮮やかな紅葉の秋と何度も訪れたくなる場所です。自然の力を感じられる五色沼へ、ぜひトレッキングにでかけてみませんか。

  • 五色沼湖沼群(裏磐梯ビジターセンター側)
  • 福島県耶麻郡北塩原村 大字桧原字剣ケ峯1093−697
  • 五色沼湖沼群ハイキングコース:1時間10分~1時間30分(片道)
  • 公式サイト
  • image by:photoAC
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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