日本にもこんなところがあったのか!外国人も驚く「上高地」の美しさ
上高地をもっと満喫するための宿泊ガイド
日帰りするなんてもったいない、もっと上高地を満喫したい!という方には上高地での宿泊をおすすめします。
自分の目的に合わせて滞在スタイルを選ぶのが上高地流。たとえば、優雅なリゾートステイを満喫したいなら、上高地帝国ホテルや大正池ホテルのようなリゾートホテルに泊まり、ひたすらのんびりと自然を楽しむのもいいでしょう。
また、ロッジやキャンプ場に泊まるスタイルでアウトドアを楽しむのも一案。さらにバスターミナルから徒歩で約2時間もかかる上高地ならではの宿を選択するという手も。
槍ヶ岳や穂高連峰への登山口にある「氷壁の宿 徳澤園」は、井上靖の小説『氷壁』に登場したことで有名になった、昔から登山愛好家に絶大な人気を誇る老舗の宿。
大きなリゾートホテルとは異なる、いかにも山荘といった雰囲気が魅力的なこの宿は、目の前の芝生でキャンプを張ることも可能で、ここを拠点に穂高連邦を目指す登山家も少なくありません。
時代のニーズに合わせて、相部屋の山小屋スタイルを改装し、小さいながら全員プライベート空間が持てるカプセルタイプにリデザインしたり、今シーズンにはワンランク上のスイートタイプの個室もオープン。喧騒とは一切無縁の自然に囲まれた時間を求め、この宿に泊まることを目的に上高地を訪れる旅人も多いのです。
氷壁の宿 徳澤園
長野県松本市上高地
tel:0263-95-2508
詳細サイト
なにはともあれ、上高地の一番のご馳走はその景色。山に登らずともあたり一帯はマイナスイオンがあふれ、目に映る自然を眺めているだけで心の底から癒されます。
昼間の山の姿はもちろんですが、早朝の朝焼けの幻想的な光や霧につつまれ水墨画となる池の風景、そして頭上を天の川が走る満点の星空など、様々な自然の表情をダイレクトに五感で感じる贅沢さ! 自然に溶け込み過ごす時間こそが最高のヒーリングでありリフレッシュであることに気づくと思います。
すでに訪れたことのある方はご存知とは思いますが、ここ上高地の素晴らしさは訪れた人でないとわからないものです。さらに秋には美しい紅葉を楽しむこともできます。日本の「本当に美しい山岳風景」を体験するために、上高地を訪ねる旅へお出かけになってみてはいかがでしょうか。
上高地へのアクセス
長野県松本市安曇
最寄り駅:松本駅から路線バス(1日1便)かタクシー、または松本電鉄上高地線「新島々駅」下車、路線バス(1日7~17便)かタクシーで
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- image by:小林繭,Wikimedia Commons(663highland)
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