すごいぜ、キャンピングカー。人気止まらぬ「クルマと旅」の祭典

TRiP EDiTOR編集部

2018/09/28

同イベントは「いぬのきもちフェスタ 2018」と「ママキッズフェスタ 2018」も同時開催しており、クルマ・旅行好きだけでなく、子ども連れやペット連れも楽しめるイベントになっています。

特に日本はまだまたペットと泊まれるホテルが少ないため、宿泊も兼ねて楽しめるキャンピングカーは、ペット愛好家にも人気のよう。取材時は平日の早い時間ですが、ペットを連れた方が多くみられました。

屋外会場脇にはキッチンカーも並んでおり、グルメも充実。珍しいトレーラー型キッチンカーでクラフトビールを提供しているお店もあり、思わず買いに入りそうになってしまいました。

また、屋内・屋外のステージでは、LIVEやお笑いステージ、ペット向け企画、天文台に屋外シアターなど、さまざまなイベントが行われます。

取材時に行われていたのは、訪日外国人のカートラベルをテーマにした座談会。日本政府観光局やオンライン旅行サービスのエアトリ、キャンピングカーのレンタルを行うエルモンテRVなどが登壇し、2018年現在の訪日外国人観光客の動向や、2020年、さらにその先を見据えたトークが行われました。

ちなみに、2017年訪日外国人観光客が2,869万人の内、約85%がアジア人であり、レンタカー利用は韓国・台湾・香港がメインとのこと。その約50%がレンタカーを利用しているというから驚きです。

ただし、レンタカー利用が多くても、日本はまだ景勝地への交通・宿泊などの観光インフラが成り立っていない状況です。その点で、宿泊と交通手段を兼ねた「キャンピングカー」は、今後もさらに人気を集めて行くのではないでしょうか。

自由に動き、楽しむ新しい旅行のカタチとして人気を集める「キャンピングカー」。今回のイベントで、ぜひ一度その魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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