食事を「残す」のがマナー。海外で日本人がしがちなNG行動
小指だけを立てるしぐさ/中国・インドなど
日本では恋人や赤い糸など明るい印象が持たれている小指。しかし、そんな小指を立てる仕草は、中国では「小者・役立たず」という意味を秘めているそう。
また、インドでは小指を立てるジェスチャーは「相手に対する怒り」を表現する行為のひとつ。もしも中国やインドを訪れた際、日本にいる感覚で小指を立てたりすると、相手に不快な思いをさせてしまう可能性があるので気をつけておきたいですね。
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相手に手のひらを向けたピースサイン/ギリシャ
日本や欧米では平和や、勝利などよい印象を持たれるピースサインですが、ギリシャでは侮辱を意味します。指2本のピースのかたちは物を投げるポーズに見え、「犯罪者に物を投げる」意味を持っているそうです。
ちなみに数字を数える際も、ギリシャの人は親指と人差し指で「2」を表すのだとか。
ピースサインは写真を撮る際にしがちなポーズですが、ギリシャ観光時に写真を撮ってもらうときなどは、控えたほうがいいかもしれませんね。
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裏向きでVサインをする/イギリス・オーストラリアなど
同じく写真を撮るときに注意したいのが、ピースサインをした際に手の甲を相手側に見せる通称「裏ピース」です。
イギリスで裏ピースは侮辱行為を表現しており、中指を立てることと同じ意味に思われてしまいます。
そしてイギリス文化に色濃い影響を受けているオーストラリアやニュージーランドでも、同じように侮蔑的な表現となるので注意が必要です。
また、南アフリカでも同様のネガティヴな意味を持つ表現として認識されるので、写真撮影などの際は決して「裏ピース」をしないようにしてくださいね。
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