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東京近郊で春を感じる。華やかな「梅見」の名所10選【2019】

Haru
2019/02/08

梅の花が咲き始めると、寒い日が続いても春の訪れが実感できますよね。そこで今回は東京の超有名な梅見スポット穴場のほか、都心から日帰りで行ける関東の名所をご紹介します。

アクセスの良さで選ぶか、梅の本数や種類の見応えで選ぶか、はたまたイベントや観光情報で選ぶかは、お好み次第。梅見のおでかけプランを、さっそく立ててみてはいかがでしょうか。

新宿御苑/東京都新宿区

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お手軽に梅見を楽しむなら、アクセスが良い「新宿御苑」は外せません。なかでもイチオシの梅見スポットは日本庭園内の茶室・茶羽亭近くの梅林です。

開花時期には紅白の梅が咲き誇り、甘やかな香りを届けてくれます。ほかにも玉藻の池のほとりや「レストランゆりのき」付近でも、梅の花が春の訪れを告げています。

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梅見もできる都心のオアシス「新宿御苑」は、もともとは信州高遠藩主・内藤家の下屋敷跡です。明治維新後にいくつかの変遷を経て皇室庭園となり、一般に開放されたのは戦後とのこと。

その歴史のなかでとりわけユニークなのは、明治の内藤新宿試験場時代に西洋野菜を日本で初めて栽培したこと。「レストランゆりの木」では、ゆかりの食材をメニューにしたランチを提供しています。

新宿御苑周辺はランチスポットに事欠きませんが、あえて御苑の歴史を彷彿させるランチをいただいたり、高層ビル群を背景にした絶景写真を撮ったりしてみはいかがでしょうか。

  • 新宿御苑
  • 東京都新宿区内藤町11
  • 03-3350-0152 (新宿御苑管理事務所)
  • 一般 200円/小・中学生 50円(幼児無料)
  • 定休日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
  • 9:00~16:00(16:30閉園)

小石川後楽園/東京都文京区

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梅の花越しに東京ドームの白い丸屋根が見えるという、なんともシュールな梅見を楽しめるスポットが「小石川後楽園」です。

見ごろに合わせて開催されるイベント「梅香る庭園へ」は、2019年3月3(日)まで。琴の演奏会や「江戸糸あやつり人形」の公演、特別ガイドツアーなど盛りだくさんです。

同園は、水戸黄門でおなじみの水戸光圀が完成させ、「後楽園」と名づけた「回遊式築山泉水庭園」です。庭園名にも景観にも、明の儒学者に学んだ光圀の思想がいきています。

なんと梅の花の香りを楽しむ風習も、もともとは中国渡来のたしなみなんだとか。そんな光圀の中国趣味がいかんなく発揮された小石川後楽園は、アクセスも便利ですよ。

およそ90本の梅林からただよう香りと、東京ドームの丸屋根を背景にした近代的な雰囲気も感じる梅見が楽しめるのは、小石川後楽園ならではですね。

  • 小石川後楽園
  • 東京都文京区後楽1
  • 03-3811-3015 (小石川後楽園サービスセンター)
  • 一般 300円/65歳以上 150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
  • 定休日:12月29日~翌年1月1日
  • 9:00~17:00(入園16:30まで)

六義園(りくぎえん)/東京都文京区

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しだれ桜や紅葉のライトアップで知られる「六義園」は、実は観梅の穴場スポットです。

いち早く可憐な黄色の花をつけるロウバイ、そしてツツジの名所・藤代峠周辺に咲く白梅、色鮮やかな紅梅は吹上茶屋や六義館跡近くなどに咲きます。

六義園の梅は数で圧倒するのではなく、大名庭園との優美な調和が特徴ですね。

六義園は5代将軍の側用人だった柳沢吉保による回遊式築山泉水庭園で、造園当時から小石川後楽園と並ぶ江戸の二大庭園として評判を呼んだそう。

明治期に三菱創始者の所有となりましたが、1938年に東京に寄付されました。

主な見所スポットは「出汐湊(でしおのみなと)」や「渡月橋」など。また吹上茶屋では、お抹茶と季節の上生菓子セットもあるので、観梅散策の後に、優雅なひとときをどうぞ。

  • 六義園
  • 東京都文京区本駒込6-16-3
  • 03-3941-2222(六義園サービスセンター)
  • 一般 300円/65歳以上 150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
  • 定休日:12月29日~翌年1月1日
  • 9:00~17:00(入園16:00まで)

湯島天神/東京都文京区

image by:photoNN/Shutterstock.com

江戸時代から梅の名所として知られる湯島天神の正式な名は「湯島天満宮」といいます。学問の神様・菅原道真を祀っているだけに、全国から訪れる受験生に大人気のパワースポットです

湯島天神の境内には、菅原道真が京の都から九州大宰府に左遷される時に詠まれた歌により、庭の梅が道真を追って太宰府まで飛んでいったという「飛梅伝説」にちなみ、約300本もの梅が植えられています。

開花時期には白加賀という種類の白梅が咲き誇りますが、ほかにも色鮮やかな紅千鳥や寒紅梅など、美しいグラデーションを作りだしてくれます。

開花時期に合わせた「文京梅まつり」は2019年2月8日(金)~3月8日(金)に開催されます。特に2月24日(日)午後12時30分に松阪屋本館脇から繰り出す神輿渡御は必見です。

そんな江戸情緒たっぷりのイベントのほか、フラダンスやベリーダンスなど、祭りの雰囲気は国際色豊かです。

ちなみに湯島天神へは、東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩2分という好立地。気軽に立ち寄れる距離ですよ。

  • 湯島天神
  • 東京都文京区湯島3-30-1
  • 03-3836-0753
  • 定休日:なし
  • 梅まつり入園時間 8:00~19:30/授与所 8:30~19:30/御朱印受付 8:30~17:30

亀戸天神社/東京都江東区

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花の天神様」と親しまれる亀戸天神社の境内には、早咲きから遅咲きまで約300本もの梅が咲きます。なかでも、本殿そばに咲く「五賢の梅」は要チェック。この梅は1本の木に紅梅と白梅が咲きます

梅と天神様といえば、湯島天神でも紹介した「飛梅伝説」が有名です。亀戸天神は江戸時代初期に菅原道真の子孫の方が飛梅の枝で刻んだ天神像をお祀りしたことに始まるのだそうです。

本殿前には菅原道真が5歳のときに詠んだ歌の碑と、その当時の道真を表現した童子像があります。ここならではの写真を狙うなら、スカイツリーと本殿を組み合わせてみるのもいいかもしれません。

もちろん亀戸天神でも、2月~3月の見ごろに合わせて「梅まつり」が開催されます。お茶会や亀戸銘品市、江戸切子の実演販売など、さまざまなイベントが開かれるのは梅まつり期間中のたった1日だけ。

詳細情報は亀戸天神公式サイトで必ずチェックしてからおでかけしてみてくださいね。

  • 亀戸天神社
  • 東京都江東区亀戸3-6-1
  • 03-3681-0010
  • 授与所受付時間 8:30~17:00/御朱印受付時間 8:30~17:00

吉野梅郷(青梅市梅の公園)/東京都青梅市

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東京の奥座敷」ともいわれる秩父多摩甲斐国立公園の玄関口の「吉野梅郷」は、都心から約90分ほどで到着します。

JR青梅線・日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側に、東西約4kmに渡って広がる地域です。梅の見ごろは2月下旬から3月いっぱいくらい。

2017年に3年ぶりに復活した「吉野梅郷梅まつり」ですが、2019年は3月中旬の日曜、午前10時から午後4時までの間に、JR日向和田駅近くの神代橋通りで開催します。

青梅地域の獅子舞など伝統芸能のほか、警視庁騎馬隊のパレード、手作り甲冑隊の武者行列などイベント盛りだくさんです。

また近くには青梅きもの博物館や吉川英治記念館などの観光スポットもあるので、梅見とあわせておでかけしてみてはいかがですか。

  • 吉野梅郷(青梅市梅の公園)
  • 東京都青梅市梅郷4-527
  • 0428-24-2481(青梅市観光協会事務局)

現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子

東京近郊で春を感じる。華やかな「梅見」の名所10選【2019】
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