過去から未来へ繋ぐ。いつか行きたい、日本にある24の「世界遺産」

古都京都の文化財/京都府・滋賀県

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古都京都の文化財」は1994年に文化遺産に登録された世界遺産で、京都市、宇治市、大津市に点在する17の寺社や城郭で構成されています。なかでも「金閣寺」は雪の日には息をのむほど美しく、雪化粧された金閣寺をひと目見ようと、多くの観光客が訪れるほど。

登録当時から時間が経過し周辺環境や景観の悪化が進行しつつあるため、大徳寺および禅林寺など京都市を中心に遺産の追加登録計画が持ち上がっているそうです。

白川郷・五箇山の合掌造り集落/岐阜県・富山県

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飛越地方の白川郷と五箇山にある合掌造りの集落群である「白川郷・五箇山の合掌造り集落」は、1995年に文化遺産に世界遺産に登録されました。

日本の原風景がそのまま広がっているような「合掌造り」と呼ばれる切妻構造のかやぶき屋根の家屋が特徴的です。

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合掌造りとは、茅葺(かやぶき)の叉首構造の屋根が大きな特徴となっており、とりわけ後の時代に建てられたものはその屋根が急勾配になっています。

この傾斜は、豪雪による雪下ろしの作業軽減や多雨地帯でもあることによる水はけを考慮したものと考えられているのだとか。

原爆ドーム/広島県

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日本の広島市に投下された原子爆弾の悲惨さを現代に伝える記念碑(被爆建造物)である「原爆ドーム」は、1996年に文化遺産に登録されました。

「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いをこめて、特に負の世界遺産と呼ばれています。海外からの旅行客も多くも多く、世界的に関心を集めているスポットのひとつです。


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