甘い匂いに誘われて。スイスのチョコレート工場で幸せ気分
椅子がチョコレートの形で可愛らしいですよね。マエストラーニチョコレートについてのフィルムを見たあとはスクリーンが上がり、展示室への扉が開きます。
言葉がわからない&あんまり興味がない私はガンガン先に進みたいので、この演出はいらないかなぁと思ったり…。
カカオについてやゲームなどの展示もありました。
なにを思って他人さまの乳を搾っているんでしょうね、ダンナ様。
『幸福』がテーマのようで招き猫が飾られ、天井からはトルコの魔よけのお守りが大量にブラブラ…自国の物で勝負したらどうかな。
この先にはチョコレート液のテイスティングがあり、狭い通路となっているため、順番待ちの列ができます。
後ろが待っているので、テイスティングはひとさじだけ。先へ進むと、写真撮影スポットの登場です。
そして、チョコレート製品の試食&工場見学です。工場は月曜から金曜までの稼働かつ撮影禁止なのだそう。
試食は7,8種類いただけます。
これこれ!!以前、『抹茶』と思って購入したら『抹茶ミント』だった代物。「どうしてそれを組み合わせた?」と首をかしげてしまうほどマッチしないお味。今回も試食してみましたが、相変わらずのお味に再び首をかしげてしましました。ここで試食として出されているということは主力商品なのでしょう…欧州人の味覚って分かりません。
これがスーパーでも見かける、マエストラーニの有名なチョコレート『MINOR(ミノール)』。中にヘーゼルナッツを砕いたものが入っており、柔らかな食感のチョコレートです。子どもたちもダンナ様も、この手のチョコレートが大好きなんです。だけど…。
そんなに取ってきちゃダメ…。展示室の最後には、板チョコにデコレーションできるコーナーもあります。
一番右の板チョコ・1枚10CHF(約1,090円)。このようにトッピングしてデコれるのだそう。我が家は子どもたちがぐちゃぐちゃにするのが目に見えているのでパス!ということで、展示室を出たところにある売り場でお買い物です。
こちらは詰め放題コーナーです。一口サイズの小さなチョコレートなので、子どものおやつやちょっと甘いものをいただきたいときにいい感じです。
ショップで「これが美味しいの!」「あれ買わなきゃ!」とテキパキと動くダンナさま。スイーツに関するときは普段よりキリっとして、凛々しく見えるから不思議です。チョコレートをすごい勢いで買っているだけですが…。
こうしてゲットしたお土産がこちら↓
『Munz』シリーズで攻めたダンナさま。右のバナナは、バナナ味のマシュマロ状のものをチョコレートでコーティング。
激甘ですが、なんだか美味しい。
真ん中の『Munz』は柔らかめのヘーゼルナッツチョコレートにホワイトチョコをコーティングしたもので、左のキャラメル入りのチョコレートは…。
キャラメルにチョコレートをコーティングしている美味な一品。
大きいためか、「4分の1の大きさに切ってからお召し上がりください」との表示があるのですが、これが固めのネチャネチャしたキャラメルで切れない!
面倒くさいのでそのまま口に放り込んだところ、変な角度(縦?)でキャラメルが口の中でくっついてしまい、あやうくあごが外れそうに。最初から小さいサイズで作ってほしいものです。
手前の3つの箱は詰め放題のミニチョコ。食べやすいサイズで、私的にはこれが一番オススメです。
展示室や試食の満足度は低かったものの、またひとつスイスチョコレートについて知ることができたので、チョコレート好きの我々一家にはいい工場見学となりました。
- image by:ojo
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