また、恋に落ちよう。日本を代表する美女たちが、色鮮やかに蘇る

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2020/05/06

肖像画から肖像写真へと移り変わった明治時代、そして映画が娯楽の柱だった昭和時代。当時の写真や映像といえば、いまのように色鮮やかなカラーではなく、白黒のモノクロが一般的でした。

では、当時の写真や映像を撮影した人たちは、レンズ越しにどのような光景を見ていたのでしょうか?

image by:Unsplash

最近では、AI(人工知能)が白黒写真に自動で着色を行ってくれる「AI着色」という技術が開発され、国内外で話題となりました。

これはAIが膨大な蓄積データをもとに、その写真の色を推測し、着色するというものです。例えば、上記の写真を「AI着色」すると…

このように色鮮やかな写真に大変身。もちろん着色は推定ですが、それでも当時の人々を鮮明に映し出し、より違った見方を楽しめるのは確かです。

そこで今回は、モノクロ写真に自動で色つけをしてくれる「AI着色」を使って、幕末〜明治時代にかけて活躍した女性から、昭和の名作邦画を盛り上げた銀幕の女優まで、色鮮やかに蘇った「日本を代表する美女たち」をご紹介していきます。

薩摩藩最後の藩主の正室「島津てる子」

image by:島津斉彬 Shimazu Nariakira / Public domain

最初にご紹介するのは、島津てる子(しまづ・てるこ)さんです。薩摩藩最後の藩主・島津忠義の正室で、てる姫(てるひめ)という別名でも呼ばれていました。

こちらの写真は、薩摩藩の第11代藩主で父である島津斉彬が撮影したといわれています。中央がてる子さんで、左右にいるのが妹さんたち。華奢な美女ですが、出産後わずか18歳という若さで亡くなります。


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