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そんなコトある!?日本人がビックリした、海外の意外な「当たり前」

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2021/09/22

一年に一度、毎年やってくる誕生日。昨今はコロナ禍の影響で人に会えず、しっぽりとお酒を飲む誕生日を過ごしていますが、もう少し我慢して、次の誕生日こそは例年通り健康的にみんなでお酒を飲んで祝いたいところですね。そして誕生といえば、伴うのが「名付け」。

世界のどこであっても、人と出会えば自己紹介をしますよね。その際に最も重要となる情報が「名前」です。少し仲良くなると、お互いの名前の意味や由来を聞く場面も出てきますが、筆者はそういった会話になると、たいてい「名前にはお国柄が出るな~」と感じます。

日本では、漢字の画数を気にしたり、名前に願いを込めたりしますが、世界では尊重する価値観や伝統が異なるため国によってはユニークな名前の付け方が存在しているのです。そこで今回は、日本人が驚く「世界の名前の付け方」をご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

生まれた曜日で名前が決まる/ガーナ

image by:Shutterstock.com

国連事務総長に昔、コフィ・A・アナンという人がいました。国際連合広報センターの情報によると、ガーナ出身で、1997年から2006年まで事務総長を務めた人で、2001年に国際連合と一緒にノーベル平和賞を授与された人でもあります。

残念ながら2018年に亡くなりましたが、筆者にとっても「国連事務総長=アナン氏」というくらい印象に残っている人です。

この元国連事務総長のファーストネームである「コフィ」は、どういった由来があるかご存じですか?アフリカ西部、特にガーナとコートジボワールには、それぞれ1,000万人近くのアカン系民族に分類される人たちが暮らしています。

image by:Shutterstock.com

この人たちの命名にはちょっとした伝統があって、子どもが生まれた日の曜日によって、名前を振り分けていくのですね。

異文化情報を扱う、アメリカのWebメディアCulture Tripの『Everything You Need to Know About the Ghanaian Tradition of Day Names』という記事によると、男女それぞれが生まれた曜日によって次のような名前になります。

  • 日曜日生まれ:KwasiもしくはKwesi、またはAkosua(意味は「宇宙との連なり」)
  • 月曜日生まれ:KwadwoもしくはKojo、またはAdjoaもしくはAdwoa(意味は「平和との連なり」)
  • 火曜日生まれ:KwabenaもしくはKobi、またはAbena(意味は「海との連なり」)
  • 水曜日生まれ:KwakuもしくはKweku、またはAkua(意味は「クモとの連なり」)
  • 木曜日生まれ:Yaw、またはYaa(意味は「地球との連なり」)
  • 金曜日生まれ:Kofi、Afia、またはAfua(意味は「肥沃(豊かさ)との連なり」)
  • 土曜日生まれ:Kwame、またはAma(意味は「神との連なり」)

この並びで行くと、コフィ・A・アナン元国連事務総長は、金曜日生まれという形になります。


しかもガーナでは、「○曜日生まれの人集まれ」とった感じで、何かの集会で人を順番に呼び寄せる必要があった場合、曜日で区切って集合をかけるといった便利な集まりができるみたいですね。

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