ぶっちゃけ、テレワークやマスク着用時のメイクどうしてる?
さらに「メイク用品に1カ月あたりかけている費用は?」という質問では、20代〜40代では「1,000円未満」がほぼ半数を占め、40代以上では「1,000円以上」が6割程度と高くなりました。
年代が高いほどメイクにお金をかける傾向が見られるのは、加齢に伴ったエイジング対策が必要になるとともに、経済的にも余裕があることが考えられます。
また、若年層ほどプチプライス(低価格)のメイク用品が浸透していることなどが、若年層がリーズナブルにメイク用品をそろえられる要因になるといえます。
とはいえ全体として費用は抑えられており、手ごろな価格で手早く手軽に、時間的にも経済的にもお肌のためにも「テレワーク時代」はコンパクトでナチュラルなメイクが好まれているようです。
配偶者・パートナーに「外出時や自宅でメイクをしてほしいですか?」と質問したところ、男性は「外出時、パートナーにナチュラルメイクをしてほしい」が6割を超えています。
一方、「自宅にいてもナチュラルメイクやベースメイクをしてほしい」と答えた男性が半数を超えました。
続いて女性の結果を見てみると、男性のメイクはまだまだ一般的ではないようで「自宅でも外出時でもメイクしてほしくない」が圧倒的多数となりました。
ただし「外出時にはメイクしてほしい」が2割近くに上るという結果も。肌を整えるなどの身だしなみ程度なら、男性のメイクに肯定的な女性が増えているといえます。
メイクについて思うことを自由に書いてもらうと、「素顔より多少きれいに、生き生きと見えるよう、目元を若干明るめにしています」(女性・70代以上)など、70代以上の高齢層の女性からもメイクに積極的な回答も。
さらに「男性の肌が汚いのは不潔感があるので、ベースメイクの流行は好ましい」(女性・40代)と、男性のメイクに対する好意的な意見もありました。
また「妻はナチュラルメイクであるがいつも若々しく美しい」(男性・60代)「ハリやツヤの衰えをキッカケにエイジングファ ンデーションを始めた。効果が楽しみ」(男性・70代以上)と、高齢男性のメイクに対する意識も高まっているといえます。
年齢や性別にかかわらず、きれいでいようとする前向きな気持ち、そしてメイクを楽しむ心のゆとりが、美しさや若々しさを生む秘訣のようです。
外出しない時間が増えているいまこそ、次のお出かけをさらに気分良く過ごすために、自宅で「いつも使わないカラー」にチャレンジしてみたりと、メイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。