ヤリたくてもヤっちゃダメ!日本と違う海外の意外な「ルール」
バケツの水を放置すると罰せられる?/シンガポール
日本からも近いシンガポール。東南アジア旅行の渡航先のひとつとして人気ですよね。ただ、このシンガポールはユニークな法律や条例がたくさんある国としても知られています。
例えば、日本テレビ『世界一受けたい授業』でも放送されていましたが、シンガポールでは「水の入ったバケツを放置するのは禁止」です。万が一、水入りのバケツを置いていると法律で罰せられるのだとか。
シンガポールは写真だけで見ると清潔でクールな印象がありますが、行けば分かるとおり熱帯雨林気候のど真ん中です。
ほぼ赤道直下のため、マラリアやデング熱が社会問題となっていて、その「運び屋」である蚊の繁殖を助長してしまう理由から上述のような法律が決まっているみたいですね。
チューインガムは法律違反?/シンガポール
他にも有名な例は「チューインガムの禁止」があります。チューインガム自体がシンガポールでは違法で、その違法な食べ物を悪質な形で輸入すると罰金と実刑が科せられます。
チューインガムをポイ捨てすると罰則、というわけではありません。持ち込む時点で罰金の対象になるのです。
以前、シンガポールではチューインガムを公共施設などに貼り付けるイタズラが発生していました。
しまいには電車のドアのセンサーに付けて誤作動を起こさせるといった、いきすぎた行動まで発展したため、チューインガムが禁止されていったという背景があります。
普通の旅行者であれば入国審査の前にガムを捨てるチャンスもありますが、楽しい気分でシンガポールに訪れ、罰金を科せられたら笑いごとでは済みません。あらかじめ旅行で訪れる際には注意しておきたいですね。
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