日本人が知らない、実は外国人をイラッとさせる「NGワード」
カラリオ/ポルトガル語
自宅でプリンターは何を使っていますか?HP社のプリンターを筆者は使っていますが、近所の家電量販店に替えのインクが気が付けば並ばなくなって、大変困っている今日このごろです。
ただプリンターはもちろんHP社製だけではありません。インクジェットプリンターの台数シェアは、一部の調査によると世界シェアでHPが圧倒的に多く、キヤノンやエプソンが日本ではメインみたいです。
そんなエプソン派の人たちは、ポルトガル旅行中にちょっと注意した方がいい言葉があります。エプソンに「カラリオ(Colorio)」という商品がありますよね。この言葉、ポルトガル語の「Caralho」と極めて響きが似ているのです。
もちろんアクセント(強く読む音)は違います。プリンターの製品名は「カラリオ」の「ラ」を強く発音すると思いますが、ポルトガル語の「Caralho」は冒頭の「Ca」を最も強く読むのが特徴。アクセント的には問題ないのですが、注意点は意味です。
この言葉をポルトガル語〜英語の辞書で調べると「cock」「dick」「prick」などの意味が出ています。英語の得意な人はもう分かりますよね。
ポルトガル語圏では、男性のシンボルを意味する言葉に聞こえる恐れがあるのです。ちなみに語源的に「pen(ペン)」とはとがった何かを意味します。文房具のペンも一緒ですし、半島のように海に突き出した地形を「peninsula(ペニンシュラ)」と呼ぶんですよ。
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