島全体がパワースポット。絶景が待つ「鬼の洗濯板」と「青島神社」への旅

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2023/05/24

パワースポット「青島神社」へ参拝

image by:photoAC

「鬼の洗濯板」を見に出かけたら、合わせて参拝したいのが「青島神社」です。

神聖な島とされ、禁足地だった青島に鎮座する青島神社は、縁結びに強いご利益を授けてくれると話題!宮崎県きってのパワースポットとして知られています。

実は青島は全て青島神社の境内。島と本土を繋ぐ「弥生橋」の先に鳥居があるのは、島に到着した瞬間から神社内にいるから、ということですね。

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青島神社の参道は玉砂利ではなく浜の砂です。さすが海に囲まれた神社は参道から一味違いますね。さらさらで少し歩きにくい場所もあるので、スニーカーで出かけるのが無難です。

こよりを結びつけて、縁結び祈願

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青島神社の御祭神は、ヒコホホデミノミコト。有名な『日本神話』である山幸彦と海幸彦に登場する神様、山幸彦のことを指します。

山幸彦は物語のなかでトヨタマヒメと結婚しているため、縁結びの神様として長く祀られてきました。

青島神社も縁結びの神社としてとても有名で、青島神社特有の願掛け方法があります。それが「産霊紙縒(むすびこより)」です。

御神木に「こより」を結びつけながら願掛けをするのですが、このこよりが願い事によって色が異なるため、御神木の枝はとてもカラフル!

「良縁祈願」はピンク、「健康祈願」は紫、「商売繁盛」は黄色、「心願成就」は白など、とても鮮やか。一番人気はやはりピンクの良縁祈願のようです。


切らずに結ぶことで願いが叶うとされているので、こよりはそっと丁寧に扱いましょう。万が一切れてしまったら再チャレンジです。

他にも「海積の祓(わだつみのはらい)」「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」は、むすびこよりと合わせて恋の三神事と呼ばれる願掛けですのでぜひご祈祷を。

ジャングルを抜けて元宮へも参拝しよう

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拝殿の奥には、もともと本殿のあった「元宮」も残されています。参拝に訪れた際には元宮へお参りすることもお忘れなく。

拝殿から元宮へと続く道は緑に囲まれたジャングルのよう!青島の木々は南国植物が多いので、本州の神社の森とは雰囲気が異なります。ポップなイメージの南国植物と神社のコントラストがとても楽しい光景です。

途中には絵馬のトンネルも現れます。ここは「祈りの古道」と名付けられている、本宮への参道です。多くの願いがつまったトンネルの姿は圧巻の一言で、なんだかパワーがもらえそうな雰囲気をまとっています。


「鬼の洗濯板」と「青島神社」でパワーをいただく

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今回は宮崎県の青島にある「鬼の洗濯板」と「青島神社」をご紹介しました。

自然と神話がつまった青島は訪れるだけでエネルギーが湧いてくるようなパワースポットです。壮大な景色を眺めながらゆっくりと参拝する大人の旅へぜひ出かけてみましょう。

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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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