雨の日こそ旅に出たくなる。梅雨に映える「紫陽花の名所」ランキングTOP30
しとしとと降り続く雨に、なんとなく出かける気力が湧かない梅雨の季節は、つい家にこもりがちになるものです。けれど、視点を少しだけ変えてみると、この時期だからこそ最高に美しい旅ができる場所があります。それが、雨粒をまとってみずみずしく輝く、紫陽花の名所です。
そこで今回ご紹介したいのは、旅行アプリ『NEWT(ニュート)』を運営する株式会社令和トラベルが、全国1,741の自治体を対象に調査を行った「梅雨に映える“紫陽花の名所”自治体ランキング ベスト30」。
NEWTリサーチ部が独自に設定した5つの評価軸をもとに、2026年の初夏に訪れたい紫陽花スポットを多角的に数値化したこのランキングは、雨の季節の旅先選びに迷う人にとって、心強い羅針盤となる内容です。それでは早速、チェックしていきましょう。
5つの視点で選ばれた「雨に映える街」
今回のランキングには、単に紫陽花の名所があるというだけではない、独自の評価軸が設けられています。
- ①紫陽花体験の強さ
- ②自治体固有の魅力
- ③梅雨適性
- ④回遊性・低混雑
- ⑤アクセス・コスパ
全5項目(各20点満点・合計100点満点)で採点し、「雨の日にこそ輝く景色か」「快適に過ごせるか」「無理なく行きやすいか」といった、梅雨の旅ならではの実用性を重視した点が大きな特徴です。
その結果として浮かび上がったのは、紫陽花の美しさと街の魅力、そして食や温泉、歴史が見事に調和した、滞在価値の高い旅の目的地の数々でした。それでは、気になるトップ10からご紹介していきましょう。
第10位 茨城県 桜川市
あじさい祭開催期間:2026年6月10日~7月20日
紫陽花17・魅力18・適正16・回遊16・アクセス・コスパ18/合計85点
あじさいスポットの記事なのに記事初っ端全然あじさいじゃない画像になってしまうので、一応PR TIMESの画像も以下載せておきますが、shutterstockの画像に差し替えた方がいいかもです。DLできないのでお手数ですがお願いいたします。

紫陽花の絶景がSNSで大反響を呼んでいるのが、桜川市にある「雨引観音(雨引山楽法寺)」です。池の水面一面に紫陽花を浮かべる「水中華」の演出は、雨の日に水面がいっそう輝きを増し、瑞々しい絶景を生み出します。
安産や厄除けの信仰の場として知られる境内には、厳かな空気が流れており、心静かな梅雨の散策にふさわしい趣があります。伝統的な寺院文化に、現代的な演出を巧みに融合させた、関東屈指の注目すべき穴場スポットです。
- 雨引観音(雨引山楽法寺)
- 茨城県桜川市本木1番地
- 0296-58-5009
- 岩瀬
- 入山料:500円(あじさい祭期間中は入山料がかかります)
- あじさい祭:2026年6月10日~7月20日
- 公式サイト
第9位 神奈川県 箱根町
見ごろ:6月中旬~7月中旬
紫陽花18・魅力19・適正18・回遊14・アクセス・コスパ17/合計86点

「箱根登山鉄道 あじさい電車」は、車窓に触れそうなほど間近に咲く紫陽花を、濡れることなく鑑賞できる、梅雨向けの究極の楽しみ方です。標高差によって開花時期にずれが生じるため見ごろが長く続き、夜間のライトアップ運行では幻想的な風景が楽しめます。
下車後は、世界有数の温泉地で旅の疲れを癒やせるほか、美術館などの屋内施設も豊富。移動手段そのものをエンターテインメントへと昇華させた、梅雨リトリートの最高峰といえる街です。
- 箱根登山鉄道 あじさい電車
- 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707-1
- 0465-32-6823(平日9:00~17:00)
- 夜間ライトアップ期間:6月12日(金)~6月30日(火)
- 公式サイト
第8位 埼玉県 幸手市
幸手あじさいまつり開催期間:2026年5月30日(土)~6月21日(日)
紫陽花18・魅力17・適正17・回遊18・アクセス・コスパ17/合計87点

春の桜で有名な「森田鉄工所権現堂桜堤 Mirai Park」は、初夏になると100種・約1万株の紫陽花が彩る名所へと姿を変えます。堤防沿いのフラットで広大な遊歩道は、雨の日でも傘をさして歩きやすく、ベビーカーやシニア層の散策にも適したユニバーサルな環境が魅力です。
多種多様な品種を間近で観察できる「幸手あじさいまつり」は、地域の保存会による手厚い整備が光ります。都心から気軽に行ける快適な滞在が、高く評価されました。
- 幸手あじさいまつり
- 埼玉県久喜市小右衛門50
- 0480-44-0873(権現堂公園管理事務所)
- 南栗橋
- 入園料:無料
- 2026年5月30日(土)~6月21日(日)
- 公式サイト
第7位 秋田県 男鹿市
観覧期間:2026年6月13日(土)~7月20日(月・祝)
紫陽花19・魅力18・適正15・回遊17・アクセス・コスパ19/合計88点
あじさいスポットの記事なのにあじさいじゃない画像になってしまうので、一応PR TIMESの画像も以下載せておきますが、shutterstockの画像に差し替えた方がいいかもです。DLできないのでお手数ですがお願いいたします。

一人の副住職の情熱が生み出した、雲昌寺の「青一色の世界」が、近年SNSで爆発的な話題を呼んでいます。日本海を背景に、境内の地面が見えなくなるほど咲き誇るブルーの紫陽花は、唯一無二の物語性をたたえています。
男鹿半島ならではの「なまはげ」文化や温泉、雄大な自然地形を巡るドライブのハイライトとして、梅雨の東北旅行に新たな価値を提示してくれます。雨の日こそ青色がより深く鮮やかに発色し、幻想的な「青の絶景」を体験できるのも見逃せません。
- 雲昌寺
- 秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57
- 0185-24-2100(9:00~17:00)
- 男鹿
- 一般 700~900円/中学生以下無料 ※期間によって変動あり
- 観覧期間:2026年6月13日(土)~7月20日(月・祝)
- 9:00~17:00(最終入場 16:30)
- 公式サイト
第6位 京都府 京都市
見ごろ:6月中旬~7月上旬
紫陽花18・魅力19・適正16・回遊17・アクセス・コスパ19/合計89点

西京区の善峯寺(よしみねでら)が放つ、圧倒的なスケール感が魅力です。3万坪におよぶ広大な境内を約8,000株の紫陽花が埋め尽くし、高低差を活かした「あじさい苑」からは京都市街を一望できます。
雨霧に煙る古都の風景と紫陽花のコントラストは、まさに一度は見ておきたい絶景。広大な敷地が混雑を自然と分散させてくれるため、静かに自分と向き合いたい大人の梅雨散策にも最適なスポットです。
- あじさい苑
- 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
- 075-331-0020
- 向日町/東向日
- 拝観料:大人 500円/高校生 300円/小・中学生 200円
- 見ごろ:6月中旬~7月上旬
- 平日 8:30~17:00/土日祝日 8:00~17:00(受付終了 16:45)
- 公式サイト


