2020年10月31日、コロナ禍の「ハロウィン」はどう過ごす?

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2020/10/28

いまやバレンタインデーを凌駕する経済効果を持つともいわれる「ハロウィン」。

年々、渋谷などをはじめとした都心部で行われる各種イベントが激しさを増していることでも問題となっていましたが、2020年は「新型コロナウイルス」という大きな問題が立ちはだかりました。

そこで「2020年のハロウィンの予定」について、国内最大級の“オトナ女子”向けメディアアプリ「LOCARI」を運営する株式会社Wondershakが調査を実施。

気になる結果について、早速チェックしてみましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

「特に何もしない人」が2019年より減少!何かしらの形でハロウィンを楽しみたい?

image by:PR TIMES

今年、ハロウィンはどう過ごす予定ですか?」という質問では、52.7%で「特に何もしない」がトップとなりました。

新型コロナウイルスの流行により、確実に「三密」になる関連イベントやパーティーなどが軒並み無開催となっているのも、大きく影響していると考えられます。

また、年々盛り上がってきているとはいえ日本由来のイベントではないことなども影響し、「これまでも特に何もしていなかった」という人も多く、「何もしない」が半数以上となっているとも推測されます。

とはいえ、「1年の中で1番楽しみにしている」と、当日のために長い時間をかけてコスチュームを用意・製作している人も多いハロウィン。

今年の新型コロナウイルスの流行は誰もが予想しなかった未曾有の事態ながらも「せめて何かしたい」という気持ちが消せない人もいるかもしれません。


そんななか「ハロウィンイベント(リアル)に参加する」という回答は11.6%という結果に。

外出自粛に追われた春夏を過ぎ、状況も少しずつ緩和されていることから「天気のいい日に公園などでお友だちとお菓子パーティする“青空ハロウィン”」「キャンプ場でハロウィンイベントに参加し、夜はテントに泊まる」など、感染予防対策をしながら楽しむ人が増えています。

ほかにも「幼稚園で子どもの仮装大会がある」「職場のイベントで仮装予定」と、日常生活に溶け込んだハロウィンを予定している人も。

image by:Shutterstock.com

さらに「ハロウィンイベント(オンライン)に参加する」という回答も1.0%という結果に。「友だちとオンラインパーティーをする」など、さまざまな形でハロウィンを楽しもうと予定している人がいることがわかります。

ほとんどの人がSNSを使っている現在、アイディア次第でリアルを超えるようなハロウィンイベントが行われる可能性も期待できるのがオンラインのメリット。

「イベントがあれば参加したい」という声もあるため、この機会に参加できそうなものを探してみるのも良いかもしれません。

「そのほか」を見てみると、「産まれた子どもの寝相アートを撮る」「子どもに仮装をさせる」など「家族で過ごす」という声が多く見られました。

また「部屋を飾り付けてお菓子を作ってひっそりとハロウィン気分を味わいます」「ハロウィンモチーフのクッキーを何種類か作って、直に会えない友だちにも送る予定」と、「おうち時間」を充実させるという声も寄せられています。

これまでは、お菓子をもらうためにお家を訪問したり、仮装して街に繰り出したり、パーティーへ出かけたりと「外に出る」ということが基本となっていたイメージのハロウィン。新型コロナウイルスの危機を経て、今後は新たなハロウィンの楽しみ方も発展していきそうですね。

image by:Shutterstock.com

ちなみに「去年のハロウィンどのように過ごしましたか?」という質問では「特に何もしなかった」という回答が62.0%という数字になっていることが判明。

なんと、今年の方が「何かハロウィンをしよう」と考えている人が増えていることがわかります。

新型コロナウイルスにより、夏祭りなど大きなイベントが軒並み中止となっていた2020年。久しぶりのイベントを、どんな形であっても「少しでも楽しみたい」という人が増えているのかもしれません。

日本で広がっているハロウィンは「仮装」というイメージが強くなっていることもあり、小物の販売もバラエティ豊か。

完璧なコスチュームで全身の変身をしなくても、マスクやカチューシャなどアイテムのみの仮装でも、いつもと違う自分を楽しめるのが醍醐味です。

オンラインでのちょっぴり仮装や自宅の飾りつけ、さまざまなレストランでのハロウィン限定メニューなど、大きなイベントに参加するのは気が引けるという人も、調査結果を参考に「お家でハロウィン気分」を味わってみてはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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