アレンジ力が高すぎる!外国人が日本の「グルメ」でショックを受けた10の理由
世界中に存在する多種多様なグルメの数々。その国を代表する「国民食」から、知られざる「ローカルグルメ」まで、実にさまざまな食文化があふれていますが、知らない人たちにとっては異文化にショックを受けることも少なくありません。
今回は、さまざまな出身地の外国人に、日本でショックを受けたグルメについてインタビューを実施。
なかにはジャパニーズクオリティに驚いたり、インパクトのある食べ物に思わず「え?これが人気なの?」と衝撃を受けたりすることもあるようです。
そんな日本のグルメ事情について、知られざる魅力をさっそくご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
外国人がショックをうけた「日本のグルメ」
1.サーモンって、こんなアレンジ方法があるの?/スウェーデン出身
日本料理のなかでも、お寿司は日本を代表するグルメで、海外でも「SUSHI」と表記された看板を見かけることも珍しくありませんよね。なかでも「サーモン」の人気が高く、多種多様な国出身のかたが愛してやまないネタのひとつ。
そんな人気のサーモンですが、スウェーデン出身のかたは、日本の食べ方に驚いたのだとか。
「回転寿司ではお寿司をこんなに安く食べられるなんて…日本人は本当にお寿司が好きなんですね!ネタの種類が多いことも人気の理由だと思いますね。この価格なら外国人だって毎日食べたくなりますよ。
好きなネタは、焼きとろサーモン、サーモンちーず、炙りサーモンバジルチーズなどアレンジされたサーモン系の寿司ですね。
北欧ではサーモンをよく食べますが、日本に来てからも好んで食べています。スウェーデンにも寿司屋はあるのですが、サーモンを炙ったり焼いたりするアレンジはありません。
だから回転寿司でいろんなサーモンのアレンジメニューを食べて、とても珍しいと思いました」(スウェーデン出身)
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2.「冷凍食品」と「お菓子」はこんなに種類があるの?/インドネシア出身
「冷凍食品」といえば、お弁当や時短料理に欠かせない一品で、誰しもお世話になった経験のある便利な食品ですよね。
日本のスーパーには餃子やチャーハン、グラタンやからあげなど、たくさんの種類が販売されていますが、インドネシア出身の男性によると、来日してからこの冷凍食品の多さに驚いたのだとか。
「多民族国家といわれるインドネシアですが、実は売られている冷凍食品は味の濃いフライくらいしかありません。個人的にはあまり美味しいとはいえなかったので、冷凍食品に対してマイナスなイメージを持っていました。
でも、日本の冷凍食品はレストラン並みのこだわりの味!僕が行ったスーパーには、インドネシアの焼き飯料理『ナシゴレン』の冷凍食品もあって、しかも本場以上の味で日本の食の豊かさに驚きました。
あと業務スーパーではたくさんの種類の冷凍食品が売られているので買いだめにぴったりだと思いますね」(インドネシア出身)
私たちにとっては当たり前のように感じる冷凍食品のバリエーションですが、こんなに種類豊富なスーパーは世界でもめずらしいのかもしれませんね。
また、冷凍食品だけでなく、日本のスーパーで売られている「お菓子」についても驚いた経験があるそう。
「僕が知っている限り、インドネシアではお菓子にオリジナリティーがありません。売れた商品があると他の会社が真似をして、よく似た商品を作ります(笑)
なのでスーパーのお菓子売り場に行くと数は多いのに種類が少ないし、同じようなお菓子ばかり。
でも、日本のお菓子はどれもそれぞれに特徴があって、毎回『ほしい!食べたい!』と思うものがたくさんあって悩んでしまいます。スーパーで買うお菓子とは思えないレベルで美味しい。
あとコンビニで買うよりも安いので、スーパーでよくお菓子を買っちゃいます!」(インドネシア出身)
確かに日本のスーパーはお菓子売り場も充実していますよね。毎シーズン季節に合わせた商品や地域限定品が販売されるのも、日本ならではの文化なのかもしれません。
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