あーこれあった! 懐かしの昭和アイスまとめ

九州のローカルアイス

佐賀県本社の竹下製菓が販売する「ブラックモンブラン」をはじめ、九州のアイスは実に多彩です。

ブラックモンブラン(九州全域)

 

image by:PR TIMES

120年続く、佐賀県の老舗製菓「竹下製菓」の看板アイスといえば、九州出身なら誰もが知っているという「ブラックモンブラン」。

三代目の竹下小太郎氏が、アルプス山脈の「モンブラン」を見て、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」と思ったのがはじまりなんだとか。

1969年に発売しているこのモンブラン。当時にしては珍しい、バニラアイス、チョコレート、クッキークランチといった洋菓子風アイスは現在に至るまで人気です。累計売上本数は、なんと9億本

ミルクック(福岡)

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ブラックモンブランよりは知名度低めですが、これまた竹下製菓のロングセラー。”サクサク”と”とろーり”の両方の食感が楽しめる「ミルクック」は、氷片入りのミルクセーキバーです。

ちなみに先ほどのブラックモンブラン派か、ミルクック派かに分かれるようです。来年40周年を迎える「ミルクック」は、先日、「大人のミルクック 八女抹茶」を発売して話題になりました。九州で親しまれています。

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image by: 公式フェイスブック

南国白くま(鹿児島)

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image by: 南国白くま

鹿児島を代表するアイスといえば、「白くま」。フルーツがいっぱい入ったかき氷「氷白熊」は昭和7年頃に、鹿児島市の西田本通りである店の新メニューとして売られ人気を博し、鹿児島市内でこの「氷白熊」を出す店が増加。

セイカ食品株式会社でも、昭和40年頃より、カップタイプの「氷白熊」を南九州で発売し、これが大ヒットしました。現在では、「元祖鹿児島 南国白くまムース」をはじめとした、コーヒーや抹茶味などの種類を発売しています。最近では、全国各地でも売られているようです。

ムース(福岡)

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九州の給食によくお目見えするという「ムース」。「とけない不思議なアイス」がキャッチコピーの、摩訶不思議なアイス。40年以上も、給食の定番デザートメニューだそうです。福岡県のセリア・ロイルが、2013年より全国的に販売中。上記のほうれんそう味のムースは栄養とれそうですね!


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