日本大好きな台湾人が教える「東京のバーミヤンはこれがうまい!」

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2019/04/06

台湾人が選ぶ「バーミヤンはこれがうまい!」

今回、点心やデザートまでさまざまなメニューを食べ比べてもらいましたが、実際にどの料理が本場の味に近かったか、そして美味しかったかをリンさんに聞いてみました。

:リンさん、たくさん食べてきましたがどのメニューが美味しかったとかありますか?

:え〜!全部美味しかった!(笑)強いていうなら、一番台湾を思い出したのは「青菜のにんにく炒め」かな。

台湾を思い出す味!「青菜のにんにく炒め」

「青菜のにんにく炒め」(499円・税抜)

まずリンさんが選んだものは「青菜のにんにく炒め」。国産の青菜を使ったメニューでニンニク好きにはたまらない一品です。お酒のおつまみにもぴったりですね。

:シャキシャキした食感がとても良くて、お箸が進みました。私の実家ではもうしこし味付けが濃いけど、このくらいの味付けの方が食べやすいかもしれませんね!

酸味がほどよくて食べやすい!「バルサミコ酢の黒酢豚」

「バルサミコ酢の黒酢豚」(699円・税抜)

そして「バルサミコ酢の黒酢豚」。こちらはバルサミコ酢と香酢がブレンドされているそうですよ。香酢とは黒酢の一種で、伝統的な製法で作られた中国のお酢のことなんだとか。

:この酢豚も食べやすくて美味しかったですね。久しぶりに美味しい酢豚を食べた気がします!ちなみに、台湾では酢豚のことを「糖醋肉(タンツウロウ)」と言います。名前が違うけど本場の酢豚もとても美味しいので、ぜひ食べてみてほしいです。

パクパク食べられちゃう手軽な美味しさ!「北京ダック」

「北京ダック」(699円・税抜)

続いて選ばれたのは「北京ダック」(699円・税抜)。皮にお肉と野菜を挟んでソースと一緒に食べます。

:北京ダックも美味しいですね。懐かしい感じがしました!


:北京ダックってとても高級なイメージがあったのですが、台湾ではどうですか?

:高級なイメージはないですね。多分、それは高いところだけだと思いますよ。台湾では北京ダッグ専門店があって、日本円でハーフサイズが1,000円くらいで売られている庶民的なメニューです。一匹丸ごとだと2,000〜2,500円くらいで、それを3人〜4人で食べることが多いですね。

:意外と想像よりお手ごろな価格ですね。次に台湾へ行ったときは絶対食べてみます!

:庶民的なお店だと、骨と残ったチキンを使った炒め物も出してくれますよ!お持ち帰りできるのでオススメです!

お酒を飲んだ後にも食べたい!「蒸し鶏と煮玉子の親子粥」

「蒸し鶏と煮玉子の親子粥」(699円・税抜)

お腹が一杯になっても「まだまだ食べられる!」とリンさんがいっていたのが、こちらの「蒸し鶏と煮玉子の親子粥」。おかゆは台湾で朝食として慣れ親しまれており、リンさんも日本にきてからも自宅でおかゆを作ってよく食べているそうです。

:このおかゆは最高ですね!台湾のおかゆよりも優しい味ですが、ショウガが効いていて食欲をそそる感じがしました。日本でおかゆを食べるときは風邪をひいたときと聞いたのですが、台湾では普通の食事だけでなく、飲んだ後のシメで食べることもありますよ。台北市内には24時間営業しているおかゆ屋さんもあるんです!

サバヒー粥 image by: Shutterstock.com

:あと、現地でおかゆを食べるなら、「サバヒー粥」も美味しくておすすめです。サバヒーという白味魚が入ったお粥なのですが、もともと台南の名物で魚のダシが出ていて、とても美味しいです!台南だけでなく台北にもいくつかお店があるので、朝食とか小腹が空いたときに行ってみてくださいね!

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