日本大好きな台湾人が教える「東京のバーミヤンはこれがうまい!」
台湾人が「バーミヤン」でガチ食べ比べ
リ:めちゃめちゃ美味しそうな写真で悩んでしまいますね…。えー、全部食べたい!(笑)
赤:美味しそう…!食べたいものがありすぎて決められない…!
リ:しかも1品ワンコイン以下のものも多くて安いです!
リ:あ、小籠包!小籠包は絶対に頼みたいです!
赤:小籠包いいですね〜!そうだ、リンさんは辛いものとかどうなんですか?
リ:辛いものもいいですね。辛いものには慣れているので、全然食べられますよ!どれくらい辛いのか気になりますね。
聞くとリンさん、かなり辛いものでもイケる口だそう。赤池も「それなら一番辛そうな料理を頼んでみよう!そしてリンさんに辛いっ!ってコメントをもらおう」という謎の気持ちがふつふつと湧き上がってきました。
メニューのなかで一番からそうなもの「花椒とラー油の赤麻婆豆腐」(599円・税抜)を見つけました。辛さレベルを見てみると、炎がたくさん書いてある…とても辛そうなので、こちらを頼んでみることにしましょう。
その後も赤池と悩みまくり、リンさんが気になった料理もあわせて頼んでみました!
日本人に慣れ親しんだ酢豚や回鍋肉(ホイコーロー)、麻婆豆腐など、見ているだけでお腹がすくような料理がズラリと並びます。
赤:結構悩みましたね…!
リ:知らない料理もあったので、とても悩みました!やっと食べられる(笑)
赤:リンさんが知らないメニューって何ですか?
リ:私は日本に来てから回鍋肉を知ったんですけど、まだ食べたことがないですね。あとエビチリも台湾にはありません。
赤:え?回鍋肉もエビチリも、台湾にはないのですか?
リ:私が知ってる限り、どちらも台北では一度も見たことはないですね。台湾で食べている人、いないんじゃないですか…?
赤:回鍋肉とかエビチリとかって、日本のスーパーでは即席で作るキットが売られているので、実家でも大皿料理でよく出てきてましたよ。白ご飯と一緒に食べると本当に美味しくて…台湾では食べられていないっていうことに驚きです。
リ:日本人には慣れ親しんだグルメなのですね、なるほど。ちなみに「回鍋」という言葉が「一度やめて戻ってくる」という意味なので、初めて漢字を見たときは料理のイメージが湧きませんでした(笑)
赤:そういう意味があるのですね。リンさんも初めてということですし、実際に食べてみましょうか!
リ:どちらもとても美味しいですね!エビチリはエビがぷりぷりしていてとても新鮮な印象で、回鍋肉もお肉がたくさんはいっているので嬉しい!私はお肉が大好きなので(笑)
赤:喜んでもらえて嬉しい!辛さはどうですか?
リ:うーん、回鍋肉とエビチリはまったく辛くないですね。ソースの甘みをしっかり感じられるぐらいです。辛いものが苦手な人でも食べやすそうですね。
赤:なるほど…それでは、バーミヤンのメニューのなかでも一際辛そうなグルメにいってみましょうか!(笑)
注文した「花椒とラー油の赤麻婆豆腐」は、実際に赤池も食べてみるとかなりの辛さ。ピリっとした花椒もとても効いていて、シビれグルメが好きな方にぴったりです!
リ:この麻婆豆腐、とっても美味しいですね!日本に来て辛いと思ったグルメはあまりないですけど、この麻婆豆腐はなかなか辛いです。でも、まだイケますが(笑)
赤:お次は「酸辣湯麺」です。こちらは酸味のあるスープが食欲をそそります!リンさんの感想はいかがでしょう?
リ:私は酸辣湯麺がとても好きで、台北にいるころによく食べていました。お店によってはすごく酸っぱいものもあるし、すっごく辛いのもあります。バーミヤンの酸辣湯麺はあまり辛くないですが、酸味もほどほどで食べやすく、マイルドな味で美味しいです!
赤:リンさんは麺類が好きなんですか?
リ:麺、大好きですね!台湾のお店が近くにあったら毎日通いたいくらい大好きです。
赤:ちなみに、酸辣湯麺以外にオススメの台湾の麺料理ってありますか?
リ:台湾麺線という麺料理がとてもオススメです。そうめんの上にホルモンが乗っていて、自分好みの味にアレンジできます。台北では阿宗麺線(アジョン・ミェンシェン)というお店が美味しいと有名なので、台湾に行くときはぜひ行ってみてくださいね。
赤:最近、日本でも新橋に麺線専門店がオープンしたと話題になっていましたよね。食べてみたい〜!