アラビアン・ナイトに誘われて。初心者でも安心な「モロッコ」旅学

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2019/09/01

モロッコの通貨は?

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モロッコの通貨はモロッコ・ディルハムです。日本国内では空港でも両替が難しいため、基本的にモロッコ国内に入ってからの換金となります。ただし、日本円からモロッコ・ディルハムへの両替はできない場所もあるので、必要な現金は米ドルかユーロで持っておくと安心です。

海外旅行の際には、クレジットカードはとても便利。しかし、モロッコ国内は場所によってはクレジットカードの利用ができないところもあるので、現金は持っておいたほうがよいでしょう。

それでも多額の現金を持ち歩くのは怖いので、モロッコ国内のATMからカードを使って現金を引き出す方法がベストですね。キャッシングでもよいですし、予め口座に現金を振り込んでおけば現地通貨で引き出せるサービスもあります。

物価は安いが観光地は高めの設定

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物価がわかれば必要な資金の目星もつきますよね。物価が安そうなイメージのモロッコですが、選ぶ店舗やすごし方によって物価は大幅に変わります。

モロッコでは外国人向けのホテルやレストランなどはかなり高めに設定されています。金額はおおよそ日本と同じか、ほんの少しだけ安いくらいですね。観光地に行くとレストランの金額も軒並み高めです。モロッコの旅行費を抑えようとするなら、地元の人に混じってローカルな食堂で食事をするのが一番です。

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一方で交通費はかなり安く設定されていますね。やはり地元の人々も使うものなので、価格が下げられていることは頷けます。マーケットでの買い物などはいい値が普通です。1つ1つに値段が予め貼ってあることはなく、観光客だと見ると高額な値段をいわれることが多いので値段交渉をしましょう。

モロッコの治安は大丈夫?

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モロッコに旅行に行くと決めたら、まずはじめに不安になるのが治安についてではないでしょうか。

アフリカ大陸のなかでは比較的安定した治安のモロッコですが、やはり日本と比べると雲泥の差です。スリ、強盗、ひったくりなど無理矢理金銭を奪うものに加えて、求めてもいないサービスを押しつけてきて金銭を要求するなどの詐欺行為も横行しています。

モロッコの人がたくさん集まるところでは荷物は必ず身体の前に持っておき、話しかけられても立ち止まらない、誘われてもついて行かないなど自己防衛の意識を強く持ちましょう。夜の遅い時間に歩き回るのはやめたほうがよいですね。特に女性の夜の一人歩きは危険ですので、早めにホテルに帰って次の日に備えましょう。



食べておきたいモロッコの料理

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モロッコの食事といえばタジン鍋クスクスなど、日本で知られているものもありますね。野菜や豆の蒸し料理であるタジン鍋といっしょには、ホブスと呼ばれるモロッコのパンをいただきます。

モロッコ料理はスパイスが効いていますが辛味はなく、日本人の口にもとてもよく合います。タジン鍋はとても種類が豊富で、スープのようになっているものからクスクスといっしょに蒸したものなどもあります。

モロッコでは定番で、どこに行っても食べられるのでぜひ試してみてください。お店によって味がまったく違うので飽きませんよ。

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また、モロッコではミントティーを飲む習慣があります。とっても甘いミントティーなので、甘いものが苦手な人や爽やかな飲み物がほしいときは砂糖抜きを頼みましょう。ミントティーを淹れるモロッコ流のお茶セットはお土産にもいいので注目してみてください。

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