新しい出会いを求めて。ニューヨークの街を歩く「おさんぽコース」

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2019/11/01

オーガニックのメッカ「グリーンマーケット」

グリーンマーケット」では、ニューヨーク産かつ、自分で収穫、生産、加工(材料の一定の割合以上が自作)したものしか売れないルールになっているため、地元産のフルーツや野菜やお肉、魚のほか、ジュースやワイン、ビールなどなど旬のものばかりが並んでいます。

また、春の時期には、春らしいお花やガーデニング用の苗も出ているので、見てるだけでもほんわか気分に。

image by:littlenySTOCK / Shutterstock.com

このグリーンマーケットからは学べる点が多数あります。例えば、「オーガニック」という言葉や概念はニューヨーク発祥ですが、グリーンマーケットはオーガニック商品のメッカでもあります。オーガニック関連の最新トレンドを知れる市場でもあるのです。なかには商品化されたばかりのジャムやジュースなどがあったりもします。

また、グリーンマーケットは、地元産業を支援する重要なもののひとつ。地元のものを消費することで得られる経済効果は非常に高く、日本国内での地域活性化にも非常に参考になること満載となっています。

いろいろ勉強になる要素はあるけども、このグリーンマーケットは、地元ニューヨーカーが多く集まるため、単純に地元ニューヨーカーの生活を垣間見れる場所としても楽しめます。

image by:Matthew Dicker / Shutterstock.com

続いて、このスタート地点でおすすめなのが大型書店の「バーンズ&ノーブル(Barnes & Noble)」。ニューヨーク最大規模の店舗となっており、書籍だけでなくさまざまな雑貨も取り扱うほか、「男女の出会いの場」のベスト・スポットに選ばれたユニークなスポットです。

image by:Anton Gvozdikov / Shutterstock.com

1階はレジと新書と雑貨コーナーとなっていて、2階は児童向け学習書籍コーナーと子ども向けのおもちゃやグッズを販売。公文のドリルなども売られていて、3階には雑誌やビジネス書コーナーでスターバックスも入っています。カフェ席があるのもここ3階です。

image by:Shutterstock.com

電子書籍がこれだけ普及しても紙で読みたいという方は多く、店内の本や雑誌をカフェ席に持ち込んでコーヒー休憩するときに「相席良いですか?」なんて声かけから、話が弾んで出会うなんてこともあるのかもしれませんね。

書店部分では最上階となる4階は、本のサイン会やイベントエリアとなっていて、過去には、お片付けコンサルタントのこんまりさんがここでサイン会を開催したことも。ちなみに、2階と3階に比較的きれいなトイレがあるのでお子さん連れでも安心して利用できますよ。


…と、スタート地点のユニオン・スクエアとその周辺についておさらいしたところで、いよいよ出発!

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