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実はかなり失礼かも。海外で嫌われる、日本人がしがちなNG行動

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2020/05/23

嬉しいときの「ガッツポーズ」はNG?

image by:photoAC

最後はガッツポーズです。ガッツポーズは和製英語で、辞書にも、

<(和製英語guts pose)試合に勝ったり物事がうまくいったりしたときに示す動作>(『広辞苑』より引用)

とあります。

元プロボクサーのガッツ石松さんが試合後に見せたセレブレーションをきっかけに、日本でこの呼び名が広まったとされています。このガッツポーズ、場面によってはトラブルの原因になるため、注意が必要です。

例えば、メジャーリーグベースボール(MLB)では、あからさまなガッツポーズが相手への挑発になるため、定期的に乱闘が起こっています。

同じガッツポーズでも、片腕で力こぶをつくり、上腕二頭筋を逆の手でたたくような喜び方は特に要注意です。

image by:Shutterstock.com

フランス語学習者のためのブログサイト『FrenchPod101.com Blog』の「French Body Talk: 20 Fun Gestures for Fluency without Words」という記事によれば、

<Meaning:“Get lost!”>(『FrenchPod101.com Blog』より引用)

と、片腕のガッツポーズがネガティブな意味のジェスチャーになると紹介されています。引用文を日本語に訳すと、「意味は『消え失せろ!』」といった感じ。

相手を威嚇する行動で、これこそけんかになる恐れもあるみたいですね。分かりやすい感じで言えば、中指を立てる動作と同レベルだといいます。

今回は、日本では当たり前のように行われているジェスチャーが海外ではNGになる、あるいは意味が異なるケースを紹介しました。住んでいる国が変われば、文化も変わる。一見、当たり前のことのように思えてしまいますが、ついつい忘れがちになってしまうこともあります。


いまは旅行できない状況が続いていますが、いつかまた旅に出かけられるようになったときは、楽しい旅行にするためにも今回ご紹介したNG行動を思い出してみてくださいね。

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翻訳家/ライター。1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の紙媒体、WEB媒体に日本語と英語で執筆する。 主な訳書に『クールジャパン一般常識』(クールジャパン講師会)。

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