都内近郊の穴場も。コロナ後に行きたい日本全国温泉ランキング【2020年上半期】
第7位 糸魚川温泉/新潟県
新潟県の糸魚川温泉は、地理的にいうと長野県の国際的なリゾートである白馬の北側に位置しています。
なかでも「糸魚川温泉クアリゾート ひすいの湯」は、化石海水型温泉を楽しめる入浴施設です。約1,500万年前の古い海水の湯を温泉で楽しむことができます。
もともと海水だった温泉なので、なめると塩辛いのが特徴。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で、いわゆる温まりやすく、体が冷めにくい湯ですね。新潟県を訪れた際は、一度は行きたい貴重な太古の海水の温泉です。
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第6位 奥鬼怒温泉/栃木県
奥鬼怒温泉の入り口は、川俣温泉のさらに奥に位置する女夫渕駐車場から始まります。訪れる際は、本格的な山歩きとまではいかなくても、ある程度しっかりとした準備があったほうが安心です。
女夫渕駐車場からハイキングコースを約90分ほど歩いた山奥に、極上やわらか湯で万人を魅了する「八丁の湯」があります。
温泉は露天風呂が全部で4つと、男女別の内湯が各1つずつ。4つの露天風呂のうち1つは女性専用で、ほかの3つは混浴となっています。
混浴露天といっても入り口も脱衣所も男女別の作りになっているので安心。しかも、女性はバスタオル巻きOKなので、臆することなく露天を満喫できそうです。
ただし、同施設はコロナ対策で改修工事を行うため、2020年6月1日から8月31日までは休業期間となっています。落ち着いたころに、ぜひ訪れたい秘湯の温泉スポットですね。
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第5位 別府温泉保養ランド(別府温泉)/大分県
別府八湯のなかの明礬温泉の入り口に「別府温泉保養ランド」があります。あたりにもうもうと湯煙が立ちのぼる景観は、地獄感を感じられるほど。
同施設の特徴的な泥湯は、手のひらですくうと重みを持った粘土がくっつきます。色はうっすらとグリーンがかったグレイで、まるで泥パックのよう。泥湯で粘土をすくって身体のあちこちに塗りたくると、泥パックとなるわけです。
この泥は、長い歳月をかけ植物や鉱物をはじめとしたミネラル分が溶け込んでおり、余計な老廃物を吸収してくれる効果があるのだとか。お肌がツルツルになる、嬉しい温泉ですね。
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第4位 湯河原温泉/神奈川県
神奈川県の南西部、静岡県との県境に位置する湯河原温泉は、古くから文豪に愛された歴史のある温泉街です。
まるで奥座敷のような雰囲気をもつ湯河原は、実は東日本で一番古い温泉とされており、その歴史は開湯はいまから1300年にもなるのだとか。
そんな湯河原では、さまざまな温泉施設が立ち並んでおり、シーンに合わせて温泉を選ぶことができます。
宿の立寄り湯や日帰り温泉施設もたくさんあるので、自分好みの温泉を見つける楽しさもあるといえるでしょう。また、都内からは車でドライブがてらに訪れることもできるので、人との密な距離を避けて移動できるのも嬉しいポイントのひとつですよね。
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