外国人が日本人に思わずイラッとしてしまう、日本語の「禁断フレーズ」

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2021/08/18

欠席/韓国語

image by:Shutterstock.com

新型コロナウイル感染症の影響で、海外の自由な渡航ができなくなっています。

もちろん娯楽としての旅行だけでなく、国際会議などに出席するチャンスもなくなっています。国境を越えてバリバリ活躍する人は、なんだか寂しい思いをしているのではないでしょうか。

例えば、韓国で開催される国際会議に出席する予定だったのにもかかわらず、コロナの関係で欠席せざるを得なくなったとしましょう。

韓国の担当者とZOOMで顔を合わせ、お互いの共通語である英語で会話をしながら欠席の意向を伝えます。

その際に思わず母国語の日本語で「欠席」と漏らしてしまったとします。するとZOOMの向こう側で、韓国の担当者の表情が固まるかもしれません。

一瞬「フリーズかな?」と思うかもしれませんが、フリーズではありません。思わず口にした「欠席」が原因となっている可能性は十分にあります。

image by:編集部

音の響きは「ケッセキ」という感じ。意味は英語で「bastard」です。英英辞典「Macmillan English Dictionary」で「bastard」を調べると「an insulting word for an unpleasant or annoying man」と書かれています。

「不快またはいらつく男をののしる言葉」といった意味で、簡単にいえば「犬野郎」とか「くそ野郎」などの大変失礼な言葉なのです。

「欠席」といったつもりでも、いきなりZOOMの画面越しに「くそ野郎」といい始めたら、さすがに「え、どうした?」と驚きますよね。万が一の可能性を考えても、なるべく誤解を与えないように要注意が必要です。


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