オシャレでコスパ最強、防災にも!LEDランタン「ミニマライト」徹底解説
野外で過ごすキャンプをするうえでライトは必需品で、サイズや形状によって用途も異なります。しかし、キャンプでは荷物が多くなってしまいがち。
なにかと荷物が増えるキャンプでは、できる限り小型で使い勝手が良い、スマートなライトが1つあると非常に便利です。
そこで今回は筆者が実際に使用しており、最高なアイテムだと大満足に感じた、たった1つでランタンにも懐中電灯にもなる「minimalight(ミニマライト)」を紹介します。
ハイスペックでおしゃれな見た目のミニマライトですがコスパもよく、キャンプで大活躍すること間違いなしのアイテムです。
- いま読まれてます
- >>>即完売!テンマクデザイン「サーカスTC」はなぜそんなにも人気なのか?
目次
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
スタイリッシュ&ハイスペック&コスパ良しな「ミニマライト」
ミニマライトは、人気アウトドアブランド「5050WORKSHOP」が作った、懐中電灯だけではなくランタンとしても使える2WAYタイプのLEDライトです。
スタイリッシュなデザインと107gという軽さも特長で、ファミリーキャンプで小さな子どもが使うライトとしてもおすすめ。
コンパクトな見た目とは反対に期待以上の明るさで、暗い夜も安心感を与えてくれます。慣れないトイレまでの道のりもしっかり照らしてくれるので、夜間のキャンプをグッと快適にしてくれるはずですよ。
使用者目線!「ミニマライト」のスペックと便利なポイント
ミニマライトの魅力は、そのスタイリッシュな見た目と抜群のハイスペックさ。カラーは「BLACK TRIBAL」と「OLIVE PAISLEY」の2色で、それぞれ柄が異なります。
2WAY仕様であり懐中電灯・ランタンとして使用できるだけでなく、白色(ランタン時は温白色)・暖色の2種類に切り替えが可能なこと。
懐中電灯として使用する場合は持ち手部分をスライドすると一点照射もでき、周囲のキャンパーの迷惑にならず足元だけを照らすことができます。
ライトの照射距離はなんと最長100mまで可能で、明るさは最大250ルーメン。250ルーメンは自転車のライトぐらいの明るさです。また光量も2段階で調整できます。
ランタンとして使用する際は温白色・暖色ともに2段階の明るさ調整が可能ですが、もし眩しすぎる場合には、別売りのシェードを装着すると落ち着いた雰囲気になります。
またミニマライトの素材自体もアルミニウムでサラッとした触り心地になっており、汚れがつきにくいのも安心ポイント。
さらにミニマライトの防塵防水等級は「IP44」。左の数字の左が防塵、右が防水レベルを表しています。防壁レベルは1~6、防水は1~8までありミニマライトの防水4、防壁等級4なので、ある程度の衝撃と雨に耐えられる中間くらいのレベルです。
子どもが朝露で濡れた芝生に落としてしまってもタフに耐え、さっと汚れを拭き取ることができるのは、ファミリーキャンパーとしては外せません。
ネックストラップをつけると首や肩から下げられるため、常に持ち歩きたいときにも便利ですね。コンパクトなのにアウトドアには十分なスペックな一方で低価格なため、なにかと「人数分」が必要なファミリーキャンプでも、1人1個持つことができるのも嬉しいポイントです。
なお、LEDライトは乾電池式と充電タイプがありますが、どちらもバッテリーが切れるとつかなくなるため、キャンプに行く前に必ず充電状態のチェックを行いましょう。
とくに乾電池タイプのものは消耗が激しいため、さっきまでついていても急につかなくなることも…。そのため予備のLEDライトか乾電池を用意しておくと安心です。
ミニマライトは、USB充電タイプ。フル充電には0.8Aで約5時間です。モバイルバッテリーでも充電しやすく、さらにはミニマライト自体がモバイルバッテリーとしても使用可能なため、キャンプだけでなく災害用としても重宝するはずです。
ミニマライトのスペック詳細(一覧)
サイズ | 123×26.5×26.5mm |
重さ | 107g |
バッテリー | リチウムイオン、2500mAh |
材質 | アルミニウム(アルマイト) |
懐中電灯(トーチ) | 白色2段階 |
ランタン | 温白色・暖色ともに2段階 |
明るさ・光量調整 | 最大250ルーメン・2段階 |
照射距離 | ハンディで最長100m |
点灯可能時間 | ~10時間(LOWモードの場合) |
防塵防水等級 | IP44 |
充電 | USB-C |
カラー | BLACK TRIBAL、OLIVE PAISLEY |
その他 | モバイルバッテリーとして使用可 |
「ミニマライト」を使った感想とデメリット
実際にミニマライトを使ってた際、「思ったより明るくて眩しい!」と思ったのが1番の感想です。
コンパクトで軽いミニマライトのため、当初はテーブルを照らすくらいでいいかなと思っていましたが、実際に点灯してみると想像以上に寒色電球が明るく、少し離れて見てみるとキャンプサイトの中で1番光を放っていました。
文句なしの圧倒的な明るさ、ポケットにすっぽり入るサイズ感がよく、筆者の購入当時は3,000円以下!ほかのLEDライトに比べ気軽に購入でき、コスパも最強です。
とはいえデメリット、気になった点はもやはりあり、それは充電残量がわからないことと、USBのシリコンカバーがしっかりはまらずもどかしく感じること。
個体差や防水の観点からの必要性もあるのでしょうが、USBシリコンカバーがきっりりはまらないのであれば、むしろいらないのでは?と思ったことも。
またデメリットとまではいいませんが、テント内にぶら下げる際はその抜群の明るさのため、少々眩しすぎるかもしれません。しかしこれは別売りのシェードを使用すると明るさの調整も可能です。
個人的には以上のささいなデメリットも打ち消すようなコスパのよさ、圧倒的な利便性、見た目の良さがあるため、ここ最近で最も購入してよかったキャンプギアには間違いありません。
「ミニマライト」と購入比較したいアイテム2選
MICRO Light(マイクロライト)/5050WORKSHOP
そのスタイリッシュさや利便性から大人気のミニマライトですが、Amazonをざっと見てみるだけで、似ている商品がちらほらと…。しかしながら、安全性やその見た目の良さはやはり本家にはかなりません。
とはいえ、実際に購入する際に候補として上がって迷ったアイテムはいくつかあります。その1つが、ミニマライトと同じく「5050WORKSHOP」が制作した「MICRO Light(マイクロライト)」です。
マイクロライトはミニマライトよりもさらに一回り小さく、手のひらに収まるサイズ。フックがついておりキャップにつけてヘッドライトとして使用することも可能です。
磁石式になっているためクーラーボックスや自宅でも冷蔵庫につけて、災害用の備えとしても使えます。明るさも寒色・暖色可能でとても小さいので、胸ポケットやポーチにも入り持っているのも忘れてしまうくらい身近な存在になりそうです。
マイクロライトのスペック詳細(一覧)
サイズ | 64×16×16mm |
重さ | 20g |
バッテリー | リチウムポリマー、230mAh |
材質 | ABS樹脂 |
懐中電灯(トーチ) | 白色4段階 |
ランタン | 昼白色・暖色ともに3段階 |
明るさ・光量調整 | 最大350ルーメン |
照射距離 | ハンディで最長100m |
点灯可能時間 | ~6.5時間 |
防塵防水等級 | IP44 |
充電 | USB-C |
Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)/GOAL ZERO
小型LEDライトであれば、「GOAL ZERO(ゴールゼロ)」の「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」も外せません。
ライトハウスマイクロ はミニマライトと同じくらいのサイズで、1回の充電で最大170時間も点灯可能なパワフルライトです。
明るさは150ルーメンとミニマライトには少し劣りますが、長時間点灯できるためバッテリーを気にせず使用できます。USBコネクタが本体に付いていてそのままUSBポートに差し込むタイプのため、別途充電ケーブルがいらずライトハウスマイクロ1本で完結。
明るさ調節は2段階でバッテリーランプが搭載されており、充電残量をある程度チェックしながら使用できます。
ただしライトハウスマイクロは2023年3月時点でもかなりの人気商品で、現在は入荷未定の状態。通販や各種フリマサイトでも購入可能ですが、定価より1,000円以上高値で販売されていることが多いようです。
なおライトハウスマイクロはシリーズ化されており、「Lighthouse Micro Flash(ライトハウスマイクロフラッシュ)」もあります。ライトハウスマイクロフラッシュは価格もライトハウスより高いため比較的購入しやすいよう。ライトハウスマイクロとの違いはライトの上部にフラッシュ機能があるかどうかです。
ライトハウスマイクロのスペック詳細(一覧)
サイズ | 38×38×89mm |
重さ | 68g |
バッテリー | リチウムイオン、2600mAh |
点灯モード | 2種類・明るさ無段階調整 |
明るさ・光量調整 | 最大150ルーメン・2段階 |
照射距離 | ハンディで最長100m |
点灯可能時間 | ~170時間 |
防塵防水等級 | IP66 |
充電 | USB(本体付属) |
カラー | BLACK TRIBAL、OLIVE PAISLEY |
その他 | LEDインジケータ(充電残量)搭載 |
「ミニマライト」はどういった人におすすめなのか?
- コストを抑えて複数用意したい人(ファミリーキャンパーなど)
- 軽量かつスタイリッシュなライトを探している人
- サブランタンを探している人
- 災害用のライトを探している人
ミニマライトは同じマイクロライトや、ゴールゼロのライトハウスシリーズより安価であり手軽に複数購入できるため、どうしても人数が増えるファミリーキャンパーに特におすすめです。
また暗い夜道でも女性や子どもが安心できる明るさで、片手で取り回しがしやすい小ささであることも嬉しいポイント。
サブランタンにもちょうどいいサイズですし、いざというときの懐中電灯としてもキャンプギアの間に忍ばせておき、臨機応変に使いたい人にもおすすめです。
もちろんキャンプ以外でも災害用にも使えるため、非常時のライトとして常備しておきたい場合にも向いています。
軽くて丈夫なミニマライトはどんなキャンプサイトでも安心できる明るさで、夜間のキャンプを快適にしてくれるはず。入手困難なゴールゼロのライトハウスシリーズで迷っている方も、コスパ最強のミニマライトをまずはチョイスしてみる…というのもいいかもしれません。
スタイリッシュかつ安心できるミニマライトは、持っていて損のないキャンプギアの1つです。
- image by:Amazon
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
- ※Amazonのアソシエイト・プログラムの参加者です。記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がTRiP EDiTORに還元されることがあります。