雪印メグミルク京都工場へ行ってみた~子どもも大人もワクワク工場見学~

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2023/10/24

商品がどんどん出来上がる!製造ラインを見学

4階から2階に移動します。

2階でまず案内されたのが「クレート供給室」という部屋。こちらでは機械が自動で空のクレート(プラスチックのケース)を運んでいく様子を見ることができます。お子さんが見学に来られた時はこの部屋を見て「おぉ!」という声が上がるそうですよ。

エアシャワー体験

工場で働くスタッフは、専用のユニフォームに着替えて仕事をしています。製造室に入る時は靴を履き替え、服に粘着ローラーをかけます。

石鹸による手洗いとアルコール消毒を行い、その後、エアシャワーで目に見えない細かいチリを吹き飛ばしてから入室するそうです。

見学では製造室に入ることができませんが、エアシャワーを体験するブースが設けられているので体験させてもらいました。

ヴォーと吹き出す強い風を全身に浴びながら、10秒間ほどクルクルと回って全身のチリなどを落としていきます。エアシャワーを浴びた感想は「気持ちいい!」でした。お子さん達もこの体験では大喜びするそうです。

牛乳の充填室

この部屋は先ほど4階で見た大きなタンクと繋がっています。

ぺちゃんこの状態のパックが機械の中で成形されます。そのパックに4階のタンクからパイプの中を通って降りてきた牛乳が注がれて、お馴染みの牛乳パックの形になった製品が機械から次々と出てきます。

途中で牛乳が通過するとピカピカと光る箇所があるのですが、そこで賞味期限やロットナンバーを1本ずつチェックした後、重さを測り、合格したものがクレートに12本ずつ入っていくそうです。


学校給食の牛乳

学校給食用の牛乳を製造しているラインも見せてもらいました。給食で飲まれる牛乳は、月曜日に工場で作ったものが水曜日の給食に出されるそうです。

こちらではどんなふうに形になっていくかをモニターで見ることができるので、お子さん達にとって身近な給食用の牛乳ができる過程をより分かりやすく知ることができる嬉しいポイントですね

徹底した衛生管理

ここまで見学を進め、案内のスタッフの方が教えてくれたのは、雪印メグミルクの徹底した衛生管理の一部が見学者からも見分けがつくようになっているということ。ヒントは「床の色」にあるそうですよ!

官能検査室

工場内ではいくつもの検査が行われていますが、見学できるものの一つに「官能検査」というものがあります。この検査では、機械ではわからない人間ならではの味覚や臭覚を使って検査が行われています。

この検査のために、全従業員は月に一度官能訓練というテストを受け、五味(甘み・旨み・苦味・酸味・塩味)や異常風味、異常臭、カビ臭などを感知する訓練を行なっているそうです。

子どもに人気「牧場の朝ヨーグルト」

次にフルーツソースが入ったやわらかいヨーグルト「ナチュレ恵megumiフルーツヨーグルト」シリーズと小さなお子さんに大人気の少し硬めのヨーグルト「牧場の朝ヨーグルト」が作られている製造ラインを見ることができます。ここではそれぞれの製法の違いも教えてもらえますよ!

「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト ドリンクタイプ」

内臓脂肪を減らすのを助ける「ガセリ菌SP株」を使用したドリンクタイプのヨーグルトもこちらの工場で製造されています。

この製品は工場内にボトルを作る機械があり、原料のレジンを溶かしてボトルができるまでの様子をモニターで見ることができます。

見学通路からはボトルの形をチェックし、ヨーグルトドリンクを入れて蓋を閉め、賞味期限などを印字する工程や筒状になったラベルを被せて圧着する工程を見ることができます。

1時間に2万8,000本が作られるそうなのですが、この一連のスピードがとにかく速いのです!

出来上がった製品は、12本ずつ段ボールに入れられ、ベルトコンベアーでパレタイズ室という部屋に運ばれます。

こちらの部屋では、パレットという台の上に製品を積んでいくロボットや積まれた製品を冷蔵庫へ運ぶロボットを見ることができます。大きなロボットが働く様子を見ることができるため、お子さん達に大人気の見学スポットだそうです。

製品を冷蔵庫へ運ぶロボットが動き出すと、動きを知らせるための音楽が流れます。荷台が上下する時や前後に動く時にそれぞれお馴染みの曲が流れます。見学の際は何の曲か当ててみて下さいね。

環境に配慮したリサイクルなどの取り組み

雪印メグミルク京都工場では環境への配慮もしっかりと考えられています。

工場で出た排水(タンクや機械を洗った水)は、外にある浄化システムで金魚が住めるくらいのきれいな水にしてから川に流されています。浄化の際に発生する汚泥は機械で脱水した後、田畑の肥料として再利用されています。

また、周辺の田畑で育つ農作物の発育に影響を与えないため、工場の窓には黄色いフィルムが貼られ、外に光を漏らさない配慮がされています。

このフィルムを貼ることによって光が抑えられ、虫も寄せ付けにくくなるそうです。敷地内の外灯も真下だけを照らすように灯されているので、外からは電気がついていないように見えるそうですよ。

製造品のリサイクルについては、牛乳パックのリサイクルが身近ですよね。その代表的なひとつとして、牛乳パックを水につけておくと3層に分かれ、真ん中のパルプを使ってトイレットペーパーにリサイクルすることができます。

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