誰もが息を飲む美しさ。世界各地の冬の絶景18選【2020】

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2020/03/01

スカフタフェットル国立公園(氷の洞窟)/アイスランド

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アイスランド南東部、レイキャヴィークから車でさらに4〜5時間ほどの場所にある「スカフタフェットル国立公園」。同公園内には「ヴァトナヨークトル(ヴァトナ氷河)」と呼ばれる巨大な氷河があります。この氷河、なんとアイスランド国土の約8%を占め、ヨーロッパ最大といわれているのです。

 

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このヴァトナヨークトルのなかに、青く静かにきらめく氷に囲まれた「氷の洞窟」があります。気泡をほとんど含まない純度が高い氷塊に太陽光が差し込み、独特かつ神秘的な青い世界を作り出しているのです。

氷の洞窟は冬のみ訪れることが可能。不思議と心落ち着く幻想的な空間を楽しみたいのなら、ぜひ冬場、完全防備で挑戦してみてください。

オックスフォードストリート/イギリス

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イギリスの首都ロンドンにあるオックスフォードストリートのクリスマスシーズンは、街がきらびやかなイルミネーションで彩られます。

美しくまたたく街中を行き交う赤色のロンドンバスが、さらに雰囲気をグッと高めます。

Snow Hotel/フィンランド

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氷と雪のみで造られたフィンランド・ラップランドの「Snow Hotel(スノーホテル)」は、息を飲むほど厳かで美しい教会が人気です。

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室温はマイナス5度という極限さながら、ベッドには羊の皮でできたカバーがかけられ、内側にはフリース素材の寝袋など、暖かく過ごすための様々な工夫が施してあります。


オーロラ/フィンランド

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やはり冬といえば、オーロラほど幻想的な現象はほかにないでしょう。オーロラといえばカナダやアラスカが浮かびますが、北欧・フィンランドのノーザンライツビレッジで見ることができるオーロラは、ほかの名所にに劣らず美しいと評判です。

空を彩りながら水面にも映る鮮やかなオーロラは、言葉にできないほど幻想的で美しい光景です。


ツーク/スイス

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いまや多くのブロックチェーン企業が集まり、クリプトバレーとして有名になった、スイスの小さな街、ツーク。山の麓にあり、眼前には湖という自然に囲まれたこの街は、冬になると真っ白な雪化粧の風景が広がります。

ブタペスト/ハンガリー

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ハンガリーの首都・ブダペストは日照時間が短かく、16時には真っ暗になります。日が落ちてからも家々の灯りで美しい街並みになりますが、日が落ちる直前もおすすめです。

厳かな国会議事堂と氷が張った静かなドナウ川を眺める日没の瞬間は、とても贅沢な時間になること間違いなしです。

ツェルマット/スイス

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アルプスの名峰、マッターホルンの麓の街であるツェルマットは、フランスのシャモニーに通ずるオート・ルートやパトロイ氷河を含む、山へ向かうハイキングの出発地点です。

ロープウェイとリフトは、冬季にはスキーヤーを運びます。そして冬になると街の灯りがイルミネーションのように輝き、美しい山々とのコントラストが心を奪います。

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  • ※初回2019/01/30、更新2020/03/01
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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高校卒業から100カ国近くを旅した元バックパッカー。関西の編集プロダクションを経てフリーに。現在はタイを拠点にフリーの編集・ライターをしています。みんな、旅に出よう!

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