実はサボり上手?外国人がびっくりした、ニッポンの意外な顔
日本人は年代性別問わずオシャレ
平日に都内を歩くと、ビジネススーツを来た男性やヒールを履いた女性の姿を大変多く見かけます。日本ではおなじみの光景も、海外の人からは「身なりがきちんとしている」「みんなオシャレ」と好評の声が。
海外の国によってはスエットで街を歩く人も多く、日本人のようなきちんとした格好をしていると「今日は特別な日なの?」と思われることもあるんだとか。
実は日本人はサボり上手?
仕事に真面目に取り組む印象が強い日本人ですが、労働時間の長さは世界的に見ても顕著。夜近くまで働き寝不足で出社する不規則な生活は負担が大きい分、ブレイクタイムは多めに摂る傾向があるようです。
短い労働時間で集中して一気に業務をこなしていたドイツ人男性からすると、「実は、日本人はサボり上手?」と感じたそう。
日本人の時計は超正確
「電車がきちんと定刻に来る」ことに感激される日本。時間を厳守することは、公共機関だけでなく、個人においてもいえることです。
例えば、外が暑くても雨が降っていても、飲食店は開店時刻にならないと門を開けません。逆に、遅れることもありません。必ずしもすべての店にいえることではありませんが、マニュアルに基づいて行動する日本人らしさが表れていますね。
日本人は話したがり?
控えめな性格の印象がある日本人としては意外ではないでしょうか。こういわれる理由には、「相槌」の文化の違いがありました。例えばアメリカ人も相槌は打ちますが、相手がひと呼吸置くタイミングに1回。日本人ほど多くはありません。
日本人にとって相槌は「あなたの話を聞いている」サインになりますが、それが海外の人には「もっと私も話したいの!」というアピールに感じるケースもあるようです。
ほかにも、外国人から話を聞くことで「いわれてみれば、これも日本人独特かも…!」と実感させられることもあるかと思います。
海外からの観光客や外国人の移住者と触れ合う機会があれば、「日本に来てから、意外に感じたことはある?」と聞いてみるといいかもしれません。
思わぬ話が聞けて、会話が盛り上がるかもしれませんよ。
- 参考文献:公益社団法人日本生産性本部「労働生産性の国際比較2018」
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- ※本文に一部誤りがあったため、内容を修正いたしました。(2019/09/11)