ウソでしょ…!外国人がショックを受けた、日本の100均アイテム
海外にも独自の100円ショップがある?
最後に、ダイソーなどの日系企業ではなく、「海外の100円ショップ」について聞いてみました。日本のお店とはどのような違いがあるのでしょうか。
【カナダ】DOLLARAMA
カナダでは、1ドルショップ「Dollarama(ダララマ)」が有名。日本の100円ショップさながら、日用品に清掃道具、衣類に調味料など、なんでもそろうプチプラショップです。
1ドルショップといえど、実際の価格は1〜4ドルほどのようですが、どの店舗も常にレジに行列ができるほどの人気店なのだとか。
「カナダのダイソーは1点につき約2ドル。ダララマでも基本的に1ドルでは買えないから、ダイソーと価格帯はほぼ同じかな。
でも商品のクオリティは全然違いますね!ダララマのおもちゃはすぐ壊れるし…返品不可だから壊れていないかドキドキです」(カナダ出身)
【アメリカ】DOLLAR TREE
カナダとアメリカだけで約1万5,115店舗を誇る「DOLLAR TREE(ダラーツリー)」。カナダのダララマ同様、日用品に生活雑貨、パーティグッズなど、なんでもそろう1ドルショップです。
「日本の100円ショップのような洒落た商品はあまりないけど、普段の生活に必要な消耗品の買い物にはちょうどいいよ」(アメリカ出身)
「日本みたいに繊細で気の利く商品は期待しないほうがいいかも。高い金額を出せばもちろん手に入るけど、100円で買えるからすごいんだよね」(アメリカ出身)
【中国】2元超市
中国にも日本の100円ショップのような、「2元超市」というお店があります。2元とは日本円で約31円(※2020年12月時点の価格)。100円均一を超えた激安ショップです。
「日本の100円ショップは生活のあらゆる場面に対応する便利グッズが多いですが、2元ショップは文房具とか化粧品とかの消耗品がほとんどです」(中国出身)
超激安というだけあって商品の質はなんともいえないそうですが、「2元だしいっか」と寛大な気持ちで買う人が多いのだそう。
もう少しいいものが欲しいなというかたは、10元ショップの「メイソウ」などを利用するのだとか。安い価格帯のショップでもバリエーションがあるみたいですね。
今回は100円ショップを日ごろから利用している外国人のかたがたに「愛用品」や「おすすめアイテム」、「海外の100円ショップ事情」などをたくさん語っていただきました。
たった100円で暮らしが豊かになるなんて、こんなにうれしいことはないですよね。これからもさらなる便利グッズの展開をチェックしていきましょう。
みなさんも100円ショップで、ぜひお気に入りの商品を見つけてみてくださいね。
- image by:A.Sontaya / Shutterstock.com
- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。